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(156件)

小麦粉粘土で感覚遊びとおままごと(個別療育レポート番外編)

ブロッサムジュニア流山教室です。 今回は、「小麦粉粘土を使った個別療育」についてご紹介します。 お子様の年齢や発達年齢によって、指先を使った活動を通して、脳を刺激していくことで発達が促されていく段階のお子様もいます。 また体を大きく動かすことで言葉が出やすいお子様もいます。 今日は小麦粉粘土を使った療育を基に、お子様に対してどのように個別療育がなされているのかお伝えします。 ※こちらのケースでは小麦粉等のアレルギーがないお子様であることを確認してから実施しました。 ①小麦粉粘土を作ってみる!|ままごとの延長で小麦粉粘土作ってみよう。 小麦粉粘土 作り方で調べたレシピを使って工作してみました! 参考:https://www.city.noboribetsu.lg.jp/docs/2021032300089/file_contents/HP.pdf 小麦粉の材料をパッキングして置き、順番にお子様にみせながら一緒に粘土をつくっていきます。 普段おままごとで使う泡だて器やスプーンで混ぜながらおままごと感覚で小麦粉粘土を使って工作をしていきます。 ②小麦粉を混ぜて、道具を使って遊んでみよう。 実際に作った小麦粉粘土を切ったり、のばしたりして遊んでみよう。 今日来てくれたお友達は、ハサミで切ったり、麺棒で伸ばしたり、型をはめてクッキーをつくってくれながら遊んでくれました。 いかがでしたか?普段の生活ではあまりできない楽しい遊びをご用意しています。 児童発達に通うお友達でも、お子様の状況や職員体制によっては小麦粉粘土をトースターでやき、オーナメントをつくることも可能です。 お子様のすき、できたを沢山引き出せるように支援していきます。

ブロッサムジュニア 流山教室/小麦粉粘土で感覚遊びとおままごと(個別療育レポート番外編)
その他
22/12/08 16:08 公開

脳科学と療育|脳部位と機能について簡単にお伝えします。②

ブロッサムジュニア流山教室です。 今回は脳部位についてご紹介します。 前回は脳部位についてご紹介しました。 前回の復習して触れながら、今回は神経系にも触れながら脳科学的に療育はどんな効果があるか考えていきます。 ①前回の復習|脳の部位と機能について ※あくまで記事執筆に関しては、論文や書籍を参考にしているもので、今後脳科学の発展とともに変わる可能性もあります。またブロッサムジュニア流山教室には現状医療行為をできるものはいません。その為、あくまで参考として記事を読んでいただけましたら幸いです。 では早速説明していきます。 ⑴前頭葉 前頭葉とは人間らしく育る為の機能の指揮命令を担っている脳部位です。前頭葉では、何かを計画したり判断したり、評価するような高次的な機能をつかさどっています。 フィニアス・ゲージのお話も有名で、もともと親切で誠実だった彼は、けがにより前頭葉損傷をした結果、短気で怒りっぽくなってしまったと言われていて、前頭葉では感情にも関連した脳部位と言えます。 発語と関連する部位でもあり、ブローカー野と呼ばれ発語に関わる脳部位も前頭葉にあります。 ⑵側頭葉 側頭葉では、言語理解や記憶や物事の判断などが関連しています。また感情のコントロールも側頭葉の部位で関連して行われることがあります。ただし、この部分が障壁されてしまうことで歌うことが難しくなる可能性があり、音や音楽の記憶が障害される可能性があります。 ⑶後頭葉 後頭葉には視覚野があり、視覚をつかさどります。この部分が損傷を受けると、目は正常に見えているにも関わらず視覚によって物が認識することが出来なくなります。 ⑷頭頂葉 頭頂葉では、体が感じた刺激が届く体性感覚野があります。痛みや温度や接触についてつかさどる部位です。数字的な技能や言語の理解にも関係する部位だと言われています。また位置感覚や方向感覚もつかさどる部位でもあります。 ⑸脳幹 中脳→橋→延髄→脊髄の4つのこのひと固まりが脳幹と言います。 中脳とは、視覚や聴覚、眼球運動などをつかさどる部位です。 ⑹小脳 小脳では運動感覚や平衡感覚をつかさどります。 このように脳の部位が連合することで人の機能を調節しています。 ②自律神経と運動神経について 自律神経と末梢神経についても併せてお伝えします。これらも脳の働きを無意識に動かしています。 体を意識的に動かせるのは運動神経で動かし、血液や心臓など無意識に動かしているものは自律神経で調節しています。 この自律神経の中にも、交感神経と副交感神経と呼ばれる2つの神経系があります。 交感神経では、筋肉が収縮したり、血圧が上がったり、心拍数が上がったりします。その為、何かを活動するときに交感神経が優位になる傾向が強いです。 一方で副交感神経は、筋肉が弛緩したり、血圧が下がったりします。体を休めるときに副交感神経優位になります。 このように様々な神経や脳によって人の行動は制御されています。 いかがでしたか? 続いて療育との関連についてご紹介します。 ③私たちの療育と脳科学について 前回とほぼ同じ内容で恐縮ですが、再度になりますが書かせていただきます。 私たちが行っている療育は個別療育と集団療育を行っています。 個別療育では、お子様の得意なこと、好きなことと、お子様に今後出来る様になってほしい課題を組み合わせながら療育を行っています。 特に、保護者様のお子様に対するニーズを聞かせて頂きながら、個別支援計画と呼ばれる計画書に合わせて支援を行っていきます。 1対1でその子に合わせた療育が行えるので、個別療育では局所的に脳に刺激を送りながら療育を行っています。 加えて、私たちは感覚統合療育の考え方も用いながら以下も意識して療育を行っています。 https://h-navi.jp/support_facility/facilities/161615/blogs/296033 お子様の主体性を大切に成功体験に繋がるように療育を行っています。 その上で、集団療育を通してお子様の脳全体にアプローチをし、脳の発達を促していきます。 特に集団療育は、ビジョントレーニング、SST、工作活動、運動療育、カードゲームやボードゲームなど多岐にわたります。長期休暇中にはお子様の状況と職員体制に合わせて集団療育も様々なプログラムをご用意しています。 何かありましたらいつでもご連絡ください。 お子様に合わせた療育が出来そうか、できない場合も何かお力になれればと思っています。

ブロッサムジュニア 流山教室/脳科学と療育|脳部位と機能について簡単にお伝えします。②
療育マメ知識
22/11/30 11:43 公開

脳科学と療育|脳部位と機能について簡単にお伝えします。①

ブロッサムジュニア流山教室です。 今回は簡単に、脳科学と療育についてご紹介します。 各脳部位によって、運動面、言語面、認知面など脳機能をつかさどる部分は異なります。 脳を意識して療育をしていくことでより効果的に療育が行える可能性があります。 今回は脳科学と療育についてご紹介します。 ①脳部位について まずは脳部位についてご紹介します。 ⑴前頭葉…前頭葉とは脳の前の方にある部位のことを言います。大脳の一部です。前頭葉では、言語野や運動をつかさどる機能があります。特に言語野ではブローカー中枢と呼ばれ、発語することに関連する脳部位が存在します。前頭葉を刺激していくことで、運動部分や言語野が刺激され発語に繋がる可能性もあります。 ⑵前頂葉…感覚統合(複数の感覚を統合する機能)や数字を処理する部分でもあります。何か痛いものに触り、痛いと感じるなど複数の感覚をまとめ上げる機能があります。書字や数字などとも関連している部位です。 ⑶側頭葉…聴覚的な情報を処理したり、理解する機能があります。特に人から聞いた言葉を理解し足りする際にも側頭葉が関連します。 ⑷後頭葉…眼球運動や人の顔を覚えるような機能をつかさどっています。 ⑸小脳…平衡感覚や運動機能をつかさどる脳部位です。脳の全体の10パーセント程度の面積があります。(大脳に比べれば小さいです。) いかがでしたか?簡単に脳部位をご紹介させていただきました。脳部位によってそれぞれ機能が異なっていて、それぞれが連合して人は活動しています。 加えて、脳のシナプス伝達によって情報が送られています。その為、お子様の脳部位によって得意苦手がある場合、お子様の得意な活動をつかさどる機能がある部位の部分からのシナプス伝達が、他の脳部位に伝達する際に上手に行えない可能性があります。 その為、脳全体を刺激していけるように療育していく必要があります。 ②私たちのできる療育について 私たちが行っている療育は個別療育と集団療育を行っています。 個別療育では、お子様の得意なこと、好きなことと、お子様に今後出来る様になってほしい課題を組み合わせながら療育を行っています。 その為、個別療育では局所的に脳に刺激を送りながら療育を行っています。 加えて、私たちは感覚統合療育の考え方も用いながら以下も意識して療育を行っています。 https://h-navi.jp/support_facility/facilities/161615/blogs/296033 お子様の主体性を大切に成功体験に繋がるように療育を行っています。 その上で、集団療育を通してお子様の脳全体にアプローチをし、脳の発達を促していきます。

ブロッサムジュニア 流山教室/脳科学と療育|脳部位と機能について簡単にお伝えします。①
その他
22/11/29 17:47 公開

お風呂に入れない子の要因と入る為のサポート方法

ブロッサムジュニア流山教室です。 今日は「お風呂に入れない子に対する支援」についてご紹介します。 お風呂に入りたがらない子や水を怖がる子はお子様によってはいるのかもしれず、それにより保護者様も毎日四苦八苦しているかもしれませn。 お風呂に入らない子の中には、発達が気になるお子様もいるかもしれません。 今回はお風呂に入らない子の要因と支援の一例についてご紹介します。 ①お風呂に入らない子の要因の一部の3つをご紹介します。 では早速なぜお風呂に入れないのかご紹介していきます。 ⑴感覚過敏や感覚特性により、お風呂の空間が不安 1つに感覚過敏が考えられるからです。感覚過敏とは、「特定の感覚刺激に対して苦 痛を感じたり,過度に否定的な反応を示し,そのような 感覚刺激をしばしば回避したり,過度に警戒したりする ことである」と研究論文でも報告されています。 参考:高橋智・増渕美穂:アスペルガー症候群・高機能自閉症における「感覚過敏・鈍麻」の実態と支援に関する研究:本人へのニーズ調査から,東京学芸大学紀要,総合教育科学系,59,287-310,2008. 感覚過敏の中でも、嗅覚過敏と呼ばれ「特定のにおいの物を嫌うような感覚特性」があります。例えば、お風呂のシャンプーやリンスのにおいが嫌いで中々入れない可能性があります。 それ以外にも、暑さや寒さに過敏なお子様もいるため、お風呂のあったかい温度や冷たい温度がお子様にとって不安になるのかもしれません。お子様の様子をよく見て、においがするシャンプーやリンスであれば無香料のものを、暑さや寒さに関しては様子を見て温度を変更するとよいと思います。 ⑵切り替えが苦手なため。 お風呂に行くまでに何か活動をしている際に、切り替えが苦手なお子様であれば、お風呂を促しても、活動が終われず切り替えが難しいお子様もいるかもしれません。その為、お子様の自分のタイミングでないところでお風呂を促され、お風呂が「行きたくない場所」となる可能性があります。お風呂がそもそも楽しい場所だと思えないとお子様はお風呂にいけない可能性があります。その為、お風呂に楽しい活動例えば、氷漬けしたおもちゃを溶かす遊びやお風呂の泡を使って壁にお絵描きする遊びなどを提案してみてお子様の興味をひけるようにお風呂に誘うとよいかもしれません。 ⑶服の着替えがめんどくさい、できない。 服の着脱が出来ないため、そもそもお風呂に入る気が起きない可能性もあります。特にお風呂に入る前に服を脱ぐ必要があるので、服を脱ぐという部分で苦手意識があるとなかなかお風呂に気持ちが向かない可能性があります。その為、お洋服の着替えは保護者様がある程度お子様の発達段階に合わせて手伝ってあげながらお子様の苦手を軽くするとよいかもしれません。加えて、療育などを通して少しずつ服の着脱が出来る様に支援するとよいと思います。 ②まとめ いかがでしたか? 今回はお風呂に入りたがらないお子様の支援の一例についてご紹介しました。 弊社では無料体験相談会も実施しています。 お子様との日々の生活で何かお悩みのことがありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。

ブロッサムジュニア 流山教室/お風呂に入れない子の要因と入る為のサポート方法
療育マメ知識
22/11/28 10:06 公開

ハサミの療育意図5つについてお伝えします。

ブロッサムジュニア流山教室です。 今回はハサミの療育意図についてご紹介します。 ハサミは保育園や幼稚園でも使われることがあり、保護者様の中にも「ハサミをやってほしい」と考えている保護者様もいらっしゃるかもしれません。 その一方でハサミが怖くて危ないと思い、お子様がハサミの課題をやるのが怖いと考えている保護者様もいらっしゃるかもしれません。 私たちの事業所でもお子様の状況に合わせてお子様に支援を行っています。 具体的にはお子様の発達段階や保護者様のニーズに合わせてハサミ課題を取り入れています。 今回はハサミの療育意図についてご紹介します。 ①ハサミ課題の療育意図について ハサミ課題には以下の様な療育意図があります。 ⑴目と手の協応 「目で見て手を使うこと」を「目と手の協応」と言います。 目で見たものを脳に信号を送り、脳で判断し、手を動かすような一連の流れの動作を目と手の協応と言います。 例えば、板書をする際にも、目で書くべきものを見て、脳に伝え、手でうつせるようにするのような一連の流れは目と手の協応です。 ※弊社でも実際にお子様のニーズに合わせてハサミを使った療育も行っています。 https://www.instagram.com/p/CkmHq6UhEiu/?utm_source=ig_web_copy_link ⑵微細動作 指先を使った細かい動作もはさみでは行っています。加えてハサミでは、指(親指、人差し指)を力を使って切る動作が必要となります。 ⑶右手を使いながら左手を使う動作 右手を使いながら、左手で紙を支え、ハサミで指を切らないように調節するような2つの動作を同時に行うこともハサミを使った動作でも行えます。 ⑷危険なものを扱う経験 ハサミは1歩間違えば人をケガさせたり、自分を傷つけてしまう可能性があります。そのハサミを使うことで、危険なものを扱う経験になります。 ⑸ルールがある道具を使う経験 ハサミは、「立ち歩かず体を止めてから使う」、「人にハサミを渡す時は刃を自分の方に向けて渡す」など安全に使う為にルールがあります。ルールにのっとって作業する経験の1つになります。 いかがでしたか?ハサミにはこれらの様な療育意図があります。 ②まとめ ここまでお読みいただきありがとうございました。 ハサミの動作ではお子様の安全を第一にハサミの使い方について学習していきます。 もし気になる方おられましたらいつでもご連絡ください。

ブロッサムジュニア 流山教室/ハサミの療育意図5つについてお伝えします。
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22/11/26 14:10 公開
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