私自身としては2度目となる「小児救急救命講習」。中村区にあるユリシス・キッズからも1名、ユリシスとして計2名参加してきました。
午前9時30分から約3時間、しっかり学んできました。内容としては、前半はファーストエイドにまつわるお話、そして後半はCPR(心肺蘇生法)の実習を行いました。
後半の実習では、実際に子どもが倒れていることを想定し、救急車が来るまでに行うべき具体的な行動をシミュレーションしました。
救急車を呼んで、実際に現場に到着するまで約9分だそうです。もし心配停止の状態であれば、この9分間の行動が生死を分けることになる。事業所におけるファーストエイドの重要性を学びました。
日々の体調管理や環境整備の重要性は十分理解しているつもりですが、万が一の対応は後手に回りがち。しかし、子どもたちの命を預かる場所として、改めて頭に、そして体に叩き込むことができました。
今後は、今回参加していない他のスタッフにも実習を交えて勉強会を行う予定です。
子どもの命を預かる場としての責任。小児救急救命講習に参加
研修会・講演会
23/07/05 22:37