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アスペルガー年長とお姉ちゃんとの良好な関係の築き方って?

こんにちは!保育士のたくまです。先日、とある保護者さんからご相談を受けまして。「きようだい児」への対応について悩まれているようでした。




アスペルガーの特性を持つ年長の女の子と4年生のお姉ちゃんとの関係。切り替えに時間のかかる下の子の特性を家族は理解しているものの、お姉ちゃんにはいつも我慢をさせているんじゃないかと。お母さん自身は葛藤の日々をおくっているそうです。




きょうだいの関係って、本当に難しいですよね。特に下の子がアスペルガーの特性をもっている場合、上のお子さんが「どう接していいか分からない」「なんで分かってくれないの?」と感じる場面が多いと思います。




お姉ちゃんとしては、下の子の障がいの特性を、なんとなく理解はしているものの、「姉だから」という利用で自分の想いは常に後回しになっていたりすることがあって。水面下でふつふつとストレスを抱えていることもあると思います。




お母さんとしては「上の子に我慢させてしまっているのでは⋯」と胸が痛みますよね。




ただ実はその悩みこそ、お母さんが姉妹を大切に思っている証拠だと思うんです。焦らず、少しずつお互いが心地よく過ごせる距離を見つけるにはどうしたらいいんでしょうか。




アスペルガーの特性をもつ子は、「相手の気持ちを読むこと」や「場の空気を感じ取ること」が苦手です。




このとき、下の子がなかなか切り替えが上手くいかなくて、時には癇癪していたとしても「○○ちゃんはこう感じたんだね」「お姉ちゃんはこう思ったんだね」と、双方の気持ちを「ただ並べて見せる」ことが大切だと思います。どちらの感情も大切に扱うことで、自然と安心感が生まれるというか。




お姉ちゃんに対しては、ついつい「妹のことを分かってあげてね」「お姉ちゃんなんだから」という言葉を掛けてしまいがちですが、お姉ちゃんにとってこの言葉はプレッシャーに感じることも。




ときには「妹のことでイライラしてもいいんだよ」「お姉ちゃんだって大事だよ」と伝え、お姉ちゃんが安心できる時間(親との1対1の時間など)を作れるといいですよね。




ときには、お互いの感じ方や考え方を、親が少しだけ言葉でつないでみるのも効果的。「妹はね、思ったことをすぐ口にしちゃうけど、悪気はないんだよ」「お姉ちゃんはこういうときに困っちゃうんだね」とやさしく説明していくと、お互いの理解が少しずつ進むんじゃないでしょうか。





姉妹がけんかする日も、笑いあう日も、どちらも大切な成長の時間。「完璧な関わり方」を目指すより、「その日のベストで寄り添う」ことを続けていくことが、姉妹の関係をやわらかくするんじゃないでしょうか。
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