こんにちは!保育士のたくまです。新年度が始まり新しい生活に慣れた子もいれば、まだ少し調整に時間がかかりそうな子もちらほら。慌てずじっくりと見守っていけたらいいなと思う今日この頃です。
さてさて、最近、保護者の皆さまとお話していると、「みんなと同じようにできるようになってほしいんです」「苦手を克服させたいです」といった声をよく耳にします。
お子さんの将来を思うからこその願いですよね。「将来困らないように、今のうちにできることを増やしたくて⋯」ごもっともです。
私たち支援者も、日ごろから「この子の力になりたい」「できることを一つでも増やしてあげたい」と思っているので、保護者の皆さまの想いとリンクしています。
でも、日々子どもたちと関わっていると、時々感じることがあるんですよね。それは、“できないことを、できるようにすること”だけを目標にしてしまうと、場合によっては子どもの心が置いてけぼりになってしまうということ。
例えば、集団のざわざわとした雰囲気がどうしても苦手な子に我慢させ、無理にでも集団に合わせ続ける。不安が強いのに、繰り返し「頑張れ!挑戦!やれば出来る!」と急かしたり。
「てきる」を目指して、苦手なことばかり練習して、気づけば自信を失っていく。
もちろん、チャレンジすること自体は悪いことではなくて。でも、“本人の安心”よりも“周囲に合わせること”が優先され続けると、子どもは少しずつ疲れてしまうんですよね。
発達に特性のある子どもたちは、毎日たくさんの「頑張り」をしています。周りには当たり前に見えることでも、その子にとっては全力なことが本当に多くて。周りに合わせようと必死になっていて、人知れず疲弊し、ストレスをため込んでいることもあって。
だからこそ療育では、「何ができないか」だけではなく、「どんな時に安心できるか」「どんな関わりなら力を発揮できるか」を見ていくことが、私はとても大切な視点だと思っています。
療育という言葉を聞くと、苦手を減らす場所や問題行動を直す場所というイメージを持たれることもあります。
でも本来の療育は、「その子らしく育つための支援」がベースとしてなくてはならなくて。例えば、言葉で伝えるのが苦手なら絵カードを使う、じっと座るのが難しいなら身体を動かしながら学ぶ、集団が疲れるなら一人で落ち着ける場所を作る。これは“甘やかし”ではなく、その子が自分の力を発揮するための工夫だと思っています。
私たちはつい、「できない理由」を探してしまいがち。でも本当に大切なのは、できる形を一緒に探すことなのかもしれません。
子どもが伸びていく時、土台になるのは、「できた経験」はもちろん、それ以上に大切なのが、“自分はこのままで大丈夫なんだ”という安心感だと思うんです。
安心できる場所で、否定されず、比べられず、認めてもらえる。自己肯定感って、出来る出来ないに関わらず、その子のありのままの姿を認めてあげることが大事なのかなと思っていて。何かに挑戦する気持ちって、そこからな気がしてます。
大人が「頑張らせよう」とするより、子ども自身が「やってみたい」と思えた時の力の方が、圧倒的に大きい。だから、私たちの役目は、無理やりやらせるより、その子のスイッチが入った瞬間を見逃さないようにすること。
発達に特性のある子どもたちは、苦手さが目立ちやすい一方で、好きなことや得意なことに強い力を持っていることがあります。
電車の知識が驚くほど豊富、工作で集中力を発揮する、身体を動かすと生き生きする、独特な感性で周囲を笑顔にする。その子らしい魅力って、本当にたくさんあって。
だからユリシスでは、「できないことを埋める」だけでなく、「その子の良さを育てる」そんな療育を大切にしていきたいと思っています。
療育は「普通にするため」ではなく、その子が「自分らしく生きていく力」を育てるためのもの。私たちはこれからも、子どもたちの「できない」だけではなく、「その子らしさ」を大切に見つめていけたらいいなと思います。
さてさて、最近、保護者の皆さまとお話していると、「みんなと同じようにできるようになってほしいんです」「苦手を克服させたいです」といった声をよく耳にします。
お子さんの将来を思うからこその願いですよね。「将来困らないように、今のうちにできることを増やしたくて⋯」ごもっともです。
私たち支援者も、日ごろから「この子の力になりたい」「できることを一つでも増やしてあげたい」と思っているので、保護者の皆さまの想いとリンクしています。
でも、日々子どもたちと関わっていると、時々感じることがあるんですよね。それは、“できないことを、できるようにすること”だけを目標にしてしまうと、場合によっては子どもの心が置いてけぼりになってしまうということ。
例えば、集団のざわざわとした雰囲気がどうしても苦手な子に我慢させ、無理にでも集団に合わせ続ける。不安が強いのに、繰り返し「頑張れ!挑戦!やれば出来る!」と急かしたり。
「てきる」を目指して、苦手なことばかり練習して、気づけば自信を失っていく。
もちろん、チャレンジすること自体は悪いことではなくて。でも、“本人の安心”よりも“周囲に合わせること”が優先され続けると、子どもは少しずつ疲れてしまうんですよね。
発達に特性のある子どもたちは、毎日たくさんの「頑張り」をしています。周りには当たり前に見えることでも、その子にとっては全力なことが本当に多くて。周りに合わせようと必死になっていて、人知れず疲弊し、ストレスをため込んでいることもあって。
だからこそ療育では、「何ができないか」だけではなく、「どんな時に安心できるか」「どんな関わりなら力を発揮できるか」を見ていくことが、私はとても大切な視点だと思っています。
療育という言葉を聞くと、苦手を減らす場所や問題行動を直す場所というイメージを持たれることもあります。
でも本来の療育は、「その子らしく育つための支援」がベースとしてなくてはならなくて。例えば、言葉で伝えるのが苦手なら絵カードを使う、じっと座るのが難しいなら身体を動かしながら学ぶ、集団が疲れるなら一人で落ち着ける場所を作る。これは“甘やかし”ではなく、その子が自分の力を発揮するための工夫だと思っています。
私たちはつい、「できない理由」を探してしまいがち。でも本当に大切なのは、できる形を一緒に探すことなのかもしれません。
子どもが伸びていく時、土台になるのは、「できた経験」はもちろん、それ以上に大切なのが、“自分はこのままで大丈夫なんだ”という安心感だと思うんです。
安心できる場所で、否定されず、比べられず、認めてもらえる。自己肯定感って、出来る出来ないに関わらず、その子のありのままの姿を認めてあげることが大事なのかなと思っていて。何かに挑戦する気持ちって、そこからな気がしてます。
大人が「頑張らせよう」とするより、子ども自身が「やってみたい」と思えた時の力の方が、圧倒的に大きい。だから、私たちの役目は、無理やりやらせるより、その子のスイッチが入った瞬間を見逃さないようにすること。
発達に特性のある子どもたちは、苦手さが目立ちやすい一方で、好きなことや得意なことに強い力を持っていることがあります。
電車の知識が驚くほど豊富、工作で集中力を発揮する、身体を動かすと生き生きする、独特な感性で周囲を笑顔にする。その子らしい魅力って、本当にたくさんあって。
だからユリシスでは、「できないことを埋める」だけでなく、「その子の良さを育てる」そんな療育を大切にしていきたいと思っています。
療育は「普通にするため」ではなく、その子が「自分らしく生きていく力」を育てるためのもの。私たちはこれからも、子どもたちの「できない」だけではなく、「その子らしさ」を大切に見つめていけたらいいなと思います。