わが子と保育所へ登所した際に「~さん、いつもそうやって泣かない」という先生の声が聞こえた。自分の思い通りにいかないと泣いている場面だった。そのお子さんは会話はできるが気持ちの切り替えがしにくいと感じる印象のお子さんだった。
私が関わるときに大切にしていることは本人には感情をしっかり感じ切ってもらう。集団の中で泣いていたとしたら壁にむかってもらい冷やかしなど受けない環境にする、他児に対しても少しそっとしてあげるよう伝える。
本人の気持ちが落ち着いたタイミングで声をかけます。会話のやり取りができるお子さんであればどうして泣いていたか、どうしたらよかったか、これからどうするかを本人と確認をします。かなり高度なやり取りなのでこたえられないようであればこういうときは~してみようか、~したら周りの子もわかりやすいよと伝えると理解しやすいです。
会話の練習中のお子さんであれば玩具を取られて悲しかったねといった状況にあった言葉がけをして言葉の一致を促します。
ただ泣いているお子さんは「泣けば大人が思い通りにしてくれる」と間違ったインプットをしている可能性もあります。泣く以外の表現方法は何かを指し示してあげると子どもたちの表現方法は少しずつ確実に変化していきます。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒【050-1807-6495】
アンフィニでは1週間を通した活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「泣いてもいい」児発・放デイ アンフィニ
教室の毎日
24/04/03 09:00