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見る力を高める第一歩!跳躍性眼球運動(サッケード)とは?

ビジョントレーニングでは、「見る力」は単なる視力だけではなく、眼・脳・体の連携によって成り立つ重要な機能として考えられています。視覚は五感の中でも最も多くの情報(約83%)を受け取る感覚であり、学習や運動、日常生活に大きく関わっています。

その中でも「眼球運動」は入力機能の重要な要素であり、

● 跳躍性眼球運動(サッケード)
● 追従性眼球運動(パースーツ)
● 両眼のチームワーク(両眼視機能)

の3つに分けられます。

今回はこの中でも特に学習場面と関係が深い「跳躍性眼球運動(サッケード)」について詳しく説明します👀

◆跳躍性眼球運動(サッケード)とは?

跳躍性眼球運動とは、視線をある対象から別の対象へ素早くジャンプさせる眼の動きのことです。

例えば

・黒板の字を見てノートに書き写す
・本の文字を左から右へ読む
・プリントの問題と解答欄を見比べる
・人ごみの中から知っている人を見つける

といった場面で使われています。

つまり、「次に見る場所へ瞬時に視線を移動させる力」です。

◆サッケードが弱いとどうなる?

この力が弱いと、

・黒板を書き写すのに時間がかかる
・文字を読み飛ばす
・行を間違える
・音読がぎこちない
・探し物が苦手

といった様子が見られることがあります。

首や体を動かして見ようとする子どもは、眼球運動の働きが十分でない可能性があります。

◆生活の中にあるサッケードの例

サッケードは特別な場面だけでなく、日常生活の中でも常に使われています。

例えば

👦先生の顔 → 黒板 → ノート
⚽ボール → ゴール → 味方
📖文字 → 次の文字 → 次の行

このように視線を「ジャンプ」させながら情報を整理しています。

◆家庭や支援現場でできる簡単トレーニング

例えばこんな活動がおすすめです。

👍左右の親指を交互に見る
👍数字探しプリント
👍文字探しゲーム
👍間違い探し

遊びの中で自然に取り入れることがポイントです✨

跳躍性眼球運動(サッケード)は、「読む」「書く」「探す」といった学習の基礎となる大切な見る力です。まずは楽しみながら視線を動かす経験を増やすことが、ビジョントレーニングの第一歩になります。
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