おやつの海鮮せんべいをとてもおいしそうな表情で食べていたので、おもわずパシャリ。
人との関わりや、他人に注目されることが好きで、他の子とも積極的に関わりを持ちたがります。
そんなHくんは「こんにちは!」「いただきます!」などは徐々に上手に言えるようになってきたのですが、まだまだ自分の気持ちを言葉で表現するのは苦手。
強引に抱き付いてしまったり、首を絞めてしまったり、突然ドンッと相手を突き飛ばしてしまったり。
なんの前触れもなく突然のことなので、最初は原因も分からず「首を絞めるのは危ないよ」などと注意していましたが、よーく観察していると、見えてくるものがありました。
抱き付きや首絞めは「遊ぼうよ」「構ってよ」
突き飛ばしは「貸して」「返して」だったりと、身体でせいいっぱい気持ちを表現していたのです。
職員はその様子を見て、「遊ぼうって言いたいんだよ」「挨拶をしに来てくれたよ」「大丈夫?って心配してくれているんだよ」と代弁しますが、相手の子はなかなか理解してくれないことがあります。
もちろん、そんな場面だけではなく、仲良く遊んでいることもあるのですが、Hくんの”仲良くしたい”の気持ちが空回りしているのを見ると、気持ちを伝えるって人それぞれで難しいな、なにか良い方法はないかなと考えさせられます。
気持ちを伝えるって難しいね
教室の毎日
18/11/20 11:05