和式トイレが苦手

小学校は、まだまだ和式トイレしかないところもある。うまくしゃがんだり、またいだりすることが苦手。そんな時の手立てを紹介します。

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和式トイレは、洋式トイレと違い、便器をまたぐ、ゆっくりとしゃがむといった動作が必要です。
普段の遊びの中で必要な力を養っていきましょう。
「またぐ」の最初の一歩、片足立ちはできるかな?
和式トイレに必要な力をつけようの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
便器をまたぐには、いちど片足立ちになる必要があります。

お父さんの背中を踏んでみたり凸凹道や縁石の上を歩くなど安全に配慮しながら楽しくバランス感覚を養っていきましょう。
よじ登ったり降りたりして遊んでみよう
和式トイレに必要な力をつけようの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ズボンや下着を下ろしながらしゃがむ動作は、立ち上がる動作よりも筋肉や関節をゆっくりと動かす必要があります。

膝を中間位に保ったり、ゆっくりと足元を探りがらジャングルジムを下りることで、ゆっくりと動かす筋肉が発達します。

公園にいったときは、ジャングルジムなどのアスレッチに挑戦しましょう
ワンポイント
からだを使った遊びの中には、身辺自立につながる動作がたくさん含まれています。 出来るだけ、たくさん外遊びや身体を動かかす遊びをさせてあげましょう。 今回は運動面に焦点をあてていますが、 床や便器の汚れ、臭いなどが和式トイレが苦手な理由かもしれません。 ほかにもあるかもしれませんので注意しましょう。
ほかの工夫
監修者
松村 エリ 先生
作業療法士 フリーランス
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