おむつがはずれない

トイレでおしっこやうんちをしてくれず、おむつがはずれないことに悩んでいませんか?

トイレでうまくできるように、声をかけながらトレーニングをしていきましょう。

43487 view

トイレトレーニングをはじめて、1日のうちの半分程度の時間をオムツではなくトイレやおまるで出来るようになったら、パンツに挑戦してみましょう。

声をかけてあげながら、おしっこが出るよう促します。

うまくおしっこができたらたくさん褒めてあげましょう。
1 「ち~行こうか」と声をかけをトイレに連れていきます そろそろ時間、でもまだパンツがぬれていない!

もじもじしている様子が伺えるとき、お子さんは尿意を感じているかもしれません。

声かけの言葉はお子さんがすぐに分る言葉であれば何でも構いません。
2 声掛けをしながら、しばらく便座に座ったまま、待ちます
一日のうち半分をオムツなしで過ごせるようになったら…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
3 便座に座れたことをほめ、トイレでの一連の流れを実践しましょう
一日のうち半分をオムツなしで過ごせるようになったら…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
トイレットペーパーで拭いて流し、手を洗うといったトイレでの動作を全て行いましょう。

たとえ、おしっこがでなくても尿意を感じている時にトイレにきた、という事で十分な練習になっています。

きちんとほめてあげましょう。
一日のうち半分をオムツなしで過ごせるようになったら…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
4 おしっこやうんちが出たときに、たくさん褒めてあげましょう もちろん、きちんと排泄できたときは、「やったね!」と一緒に喜んだり褒めてあげたり、と声をかけてあげましょう。
ワンポイント
オムツからパンツにかえると、はじめは失敗してしまうこともあるでしょう。 そんなときは、叱らず「たくさん出たね~今度はトイレでしようね」と声をかけてあげましょう。 トイレに誘えば成功する様になってきた、という時は、誘うタイミングを少し遅らせてみましょう。 お子さん自身がトイレに行きたいことに気づくチャンスになるでしょう。
ほかの工夫
監修者
松村 エリ 先生
作業療法士 フリーランス
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『身辺自立』TOPへ戻る >