楽しくて興奮すると暴れたり度を越した悪ふざけをする

興奮しすぎて、自分をコントロールできなくなってしまうと本人もつらい場合があります。
興奮してからの調整はむずかしいので、
事前に、自分の力や声の大きさを自覚する手立てや
クールダウンの方法を事前に練習しておくといざというときの調整するちからにつながります。

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興奮が高まりすぎる前に、落ち着いてできる遊びに切り替えましょう。
興奮気味になってきたら、遊びの切り替えをセットしましょう
興奮しすぎないよう、遊びの内容を調節するには?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
遊び始める前に、
・ボール遊び10分
・お絵描き20分
・ボール遊び20分
・絵本10分
など、動きの多い活動と、静かな活動を交互に挟んだスケジュールをあらかじめ作りお子さんに伝えておくのも1つです。
遊びの内容だけでなく、穏やかな雰囲気づくりの工夫も必要です
興奮しすぎないよう、遊びの内容を調節するには?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
騒がしい空間だと興奮状態は収まりにくいので、大人も声を小さくしたり、部屋の窓を閉めて外の音を少なくしたりしましょう。
お子さんが自然と落ち着ける環境にします。
ワンポイント
すでに興奮状態になってしまい、大人の声かけが届かない場合は、お子さんの遊びが区切りの良いタイミングまで待ち、声をかけたり切り替えを促すようにしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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