外出先などで、急にその場からいなくなる

外出先などで、お子さんが急にいなくなってしまうのはどうしてなのか分からず、困っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
お子さんの関心が他のところに向きやすいことで衝動的に行動してしまったり、音などへの過敏性などからその場にいることが嫌だと感じて突然出ていこうとしたりするなど、何かしらの理由があるのかもしれません。
お子さんの気持ちに合わせて対応を考えていきましょう。

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好奇心の強いお子さんにとって、興味関心を抑えることは難しい場合が多いと思います。

衝動的に危険な場所に行ってしまわないよう幼少期は手をつなぎ、事故などの危険のないように注意しましょう。
ルール・準備物
「家の外では手をつなぐ」のお約束カード
「家の外では手をつなぐ」とお子さんとお約束してみましょう
外出時に「手をつなぐ」ルールを、より意識してもらうための工夫は? の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お約束カードなどを作って確認できるようにするのも良いでしょう。

外出の前に必ず確認をするようにしましょう。
車から出る直前や、お店からでる直前などお子さんの興味がどこかに向き始める前に、落ち着いた場所で一緒に確認できると良いですね。


また、手をつなげているときには「こうやって歩けると安心だね」「ちゃんとお約束守れてえらいね!」など声をかけていきましょう。
お子さんがルールが守れるようになるまでは、アイテムを使うのも1つです
外出時に「手をつなぐ」ルールを、より意識してもらうための工夫は? の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
Amazon 子ども用ハーネス
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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