他の人のものを勝手にとってしまう

自分のものと相手のものを区別なく勝手に使ってしまう、とってしまう。順番を待てない…。
そんな場合の解決のヒントをご紹介します。

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「貸して」ということはわかっていても、気持ちが抑えきれずに勝手にとってしまう、順番を無視してしまう場合もありますよね。

待ち時間に工夫をしてみましょう。
ルール・準備物
砂時計 タイムタイマー 時計にシールを貼る お子さんの好きなアイテム
「待って」と言われた後のやりとりを伝えましょう
貸してと言えても、順番がくるまでの待ち時間が苦手!そんなときに出来る工夫は?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
「待って」=「貸さない・NO」ではありませんが、そのことに気づけていないお子さんもいます。

まずは、「待って」と言われたら「いつまで待てばいい?」「何人待っているか教えて?」と聞くように伝えてみましょう。
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どれくらい待てば良いか、「見て分かる工夫」をしてあげましょう
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砂時計や、タイムタイマーなど使って、いつまで待てば良いかわかりやすくしてあげましょう。 自分の番まで待てたら、たくさんほめてあげましょう
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待ち時間を上手に待てるようなアイテムを探してみましょう
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・タイムタイマー
http://www.amazon.co.jp/dp/B002UCEB2E
ワンポイント
残り時間が赤色になっていて教えてくれるタイマーを使う、など、目でみて「ここまで待てた、あとすこし!」とお子さん自身が思える工夫を考えてみましょう。 また、「嫌だ」と断られる場合もあります。 その時は他の人に借りたり、別のアイテムやおもちゃを選ぶ事を伝えましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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