プリント学習が嫌いで拒否反応を示す

プリント課題を目の前に出した途端に嫌がったり「やらない!」と断固拒否をしたり・・・。こんなときには、プリント課題がお子さんにとってわかりづらかったり取り組み方がつまらないと感じたりしている可能性があります。お子さんが取り組みやすい工夫をご紹介します。

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課題に対して、お子さんが「取り組もう!」という気持ちになることが重要です。問題の意図はそのままにして、取り組み方を工夫します。
ipadのアプリを使ってみましょう ひらがなや漢字を書いて覚える練習をする場合は、タブレット端末やインターネットの学習ページやアプリを利用してみましょう。「漢字 練習アプリ」のように検索するとでてきます。 書き取りの練習は、大きなマスを使って言葉遊びと一緒に取り組んでみましょう
プリント学習を、子どもが楽しく取り組めるような工夫は?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ひらがなを多く書いていく練習をする場合は、しりとりゲームとして、大きいマス目のある紙に書き込むようにします。 計算問題は、アイテムを使って取り組んでみましょう
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ブロックや飴を用意して、目の前でアイテムを動かしながら計算問題に取り組んでみましょう。
ワンポイント
お子さんが課題を少しでも進めることができたら、その度にほめるようにしましょう。こまめに声をかけることで、お子さんも自信を持ちやすくなり、課題に取り組むようになります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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