列から離れてしまう

園の集団生活では列に並んで行動する場面がたくさん。頻繁に列から離れてしまうときは、無理なく集団行動をしやすくなる工夫をしてみましょう。

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「列に並んで歩く」ときのルールをお家の中で練習しながら教えていきましょう。
ルール・準備物
毛糸など
1 「列に並んで歩く」は、「前の人についていくこと」と伝えてみましょう
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初めは、毛糸などで床に線をひき、どこを歩くか見て分かるようにします。

廊下やリビングなど直線距離がとれるところに、毛糸などをテープで貼り一本の線をつくりましょう。
2 大人がその線に沿ってまっすぐ歩いてみせましょう
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「お母さんの後ろについて、線の上を歩くよ」と声をかけましょう。できたら、「並んで歩く、できたね!」とほめてあげます。



大人の後ろをついて、お子さんに歩いてもらいます。
3 お子さんの手を大人の肩や腰に置いてもらい、練習してみましょう
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家の中のいろんな所を電車ごっこのようにあるいてみましょう。
4 慣れてきたら手を離して歩いてみましょう
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歩きながら、「並ぶ、できてるね!並ぶ、は前の人についくんだよね」と言って伝えましょう。

お子さんの行動と「並ぶ」という単語を繋げてあげることが大切です。
上手に出来ているときに、すかさず「並ぶ」という言葉を使って褒めてあげましょう。
5 自宅でおこなった練習を園でも反映できるよう、事前に確認しましょう 例えば、園に向かうまでのあいだ、お子さんと「並ぶ」ことについて確認してみましょう。

「先生に『並んで歩くよ』って言われたらどうするんだっけ?」と声をかけてあげましょう。

上手に答えられたらたくさんほめてあげましょう。
ワンポイント
厳しく教えようとすると、並ぶこと自体が嫌になってしまうかもしれません。 「一緒に電車ごっこしよう!」と、楽しい遊びとして取り組みましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 応用行動分析学 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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