みんなの前で発言できない

大勢の前で何かを言うのは、大人でも緊張してうまくできなかったりするもの。

緊張してしまう子も、言葉を話すのが得意でない子も、少しずつステップを踏んで練習していきましょう。

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いきなりたくさんの人数の前に立つと緊張してしまう場合は、安心できる人や少ない人数の前で発表することから始めましょう。

徐々にたくさんの人数の前で発表できるように練習していきます。
1 お家で大人と一対一で練習しましょう
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発表内容はなんでもかまいません。自己紹介や、好きなものの話、親子でクイズをして答えるときに立って発表する、なども良いでしょう。

字が読める場合は、セリフを書いた紙を見ながら立って発表する練習をしてみましょう。

できるようになったら両親の前で、兄弟の前でも練習します。
2 先生に相談し、先生と二人で練習する機会を作ってもらいましょう
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3 先生の前でできるようになったら、仲のいいお友達数人の前で発表してみましょう 徐々に人数を増やした中で発表できるようにしていきましょう。

自分の意見を言うような発表と、決まったフレーズを言う号令係や司会など、発表の種類も関係しているかもしれません。

大勢の前で失敗するのが不安そうだな、と感じた場合は

決まったフレーズを言う係の仕事から挑戦してみるのも良いでしょう。
ワンポイント
どうしても難しい場合は、発表しなくても良い、などお子さんの逃げ道を用意して予め伝えてあげましょう。 発表の練習をする時は、声が小さかったり、一部しか発表できなかったときも、その時出来た事をしっかり褒めてあげましょう。 また、お子さんによってはおまじない言葉や、お守りアイテムを持つことで不安な気持ちが軽減させる子もいます。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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