何度注意しても危険な場所に行ってしまう

大人が危ないと思っても、平気な顔して行ってしまうことってありますよね。
その都度「ダメ!」と注意する以外にどんな対策があるか探してみましょう。

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お子さんにしかわからない「楽しさ」があるのかもしれません。「ダメ!」と一言伝えるのではなく、まず聞いてみて、代替できることは無いか考えてみましょう。
また、理由を伝える場面がある事で、お子さんも「一度は聞いてくれた」と、よりスムーズに受け入れてくれやすくなります。
1 「その場所にはどんな楽しいことがあるの?」と聞いてみましょう 「あの場所のどんなところが好きなの?」と聞いてみましょう。

まずは、お子さんが「自分の遊びに興味をもってくれた」と感じられるような、穏やかな口調で聞くとより良いでしょう。
2 お子さんが理由を教えてくれたら「教えてくれありがとう」と伝えます
どうして何度注意しても聞いてくれないんだろう…何か理由があるのかな?そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お子さんが教えてくれたことにしっかりとありがとうと伝えましょう。
もし、ここですぐに叱ったり反対したら、お子さんは「興味をもってくれたんじゃなかったんだ」「やっぱり怒られるだけだった」と感じ、話を聞き入れたくない気持ちになってしまうことも多いです。

しっかりとお子さんの気持ちを「そうなんだ、それは確かに楽しいかもね」などひとまず認めてから、場合に応じて大人の「行ってほしくない」という気持ちや理由をつたえましょう。

また、代替できる活動を提案してみましょう。

例)車を見るのが好きで駐車場を見つけると走り出して行ってしまう場合

→「車を見たいんだね。じゃあ、お買い物の後に一緒に駐車場に行こう。だからお買い物までの道では1人でいかないよ」
などと説明し、スケジュール表に予め組み込んでおく 

→「駐車場だと、急に車が動いて危ないから、車屋さんに行こう」と言って展示場に行く

など
ワンポイント
お子さんの興味関心やワクワクする気持ちは大事にしたいですよね。 ただ禁止するだけではなく、お子さんの興味や関心を削がない形で危険を軽減できるよう、工夫してみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 応用行動分析学 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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