時間割を見て準備することができない

時間割を見て準備をするといっても、科目によって必要なものが違ったり、ノートはどの科目も同じデザインで間違えてしまったり…そんな困りごとがあるときに、ぴったりな工夫をご紹介します。

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時間割は情報がたっぷり。

しかも、タテに見たりヨコに見たり、慣れるまでは大変です。

「どこを見ればよいか」をわかりやすくして、時間割から情報を読み取りやすくしましょう。
ルール・準備物
透明無地のクリアファイル、油性マーカー
1 時間割の見方を教えてあげましょう
時間割のわかりやすい教え方って?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
縦は時間、横は曜日、とシンプルな言葉で伝えましょう。 2 いくつか質問をしてみましょう 「月曜日の2時間目は?」と質問し、実際にお子さんに読み取ってもらいましょう。

もしうまく読み取れないようでしたら、「補助ツール」を作ります。
3 時間割の紙が入るようなクリアファイルを用意しましょう
時間割のわかりやすい教え方って?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
時間割の紙より大きめの方が使いやすいです。

曜日ひとつ分を囲むように無地透明のクリアファイルの上から油性マーカーを引きます。
4 お子さんが補助ツールを使えるよう、練習してみましょう
時間割のわかりやすい教え方って?の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
指定した曜日に補助ツールを合わせ、時限の行を指でなぞって確認するのがおすすめです。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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