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定規で線を引くことが苦手
定規を使って線を引こうとしても、引き始めて「ずるっ・・・」とずれてしまったり、途中の線が曲がってしまったりしますよね。そんな時にはどのような工夫ができるでしょうか?
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定規を使ってもうまく線が引けなくて、お子さん自身がいやになってしまうと一切使いたがらなくなります。そこで、まずは使いやすい定規を使って、お子さんに「定規を使うと、まっすぐな線を引くことができるんだ」ということを実感してもらいましょう!
定規を抑えている感覚を強調するために、プラスチックや木製の定規の上に紙やすりやスポンジなど、指先に刺激が入るようなアイテムを貼り付けてみるとよいかもしれません。
また、市販でもサポートアイテムがあるのでみてみると良いかもしれませんね。
ルール・準備物
定規を抑えている感覚が強調されるようなアイテム(紙やすり、スポンジなど)
定規を上手く使えないとき、線を引く手に意識がいきやすく、定規を抑える手への意識が薄れやすい場合が多いです。定規を抑えている感覚を強調するために、プラスチックや木製の定規の上に紙やすりやスポンジなど、指先に刺激が入るようなアイテムを貼り付けてみるとよいかもしれません。
また、市販でもサポートアイテムがあるのでみてみると良いかもしれませんね。
ワンポイント
定規に消しゴムで持ち手をつけるのも良い方法です。 四角い消しゴムに両面テープを貼り、定規の上面の真ん中に横になるように合わせれば消しゴムが持ち手になりお子さんが持ちやすくなります。
アーチルーラー
Qスケール
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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