おもちゃに興味があっても遊べない

新しいおもちゃに興味はあるんだけど、どう遊べばいいのか分からなかったり、うまく扱えなくて結局いつもの遊びになってしまう……。いろいろなおもちゃで楽しむための工夫をしましょう。

2734 view

初めて見るおもちゃの楽しみ方が分からずに、興味はあるけど遊ばないことがあります。
はじめは簡単なおもちゃで遊び、おもちゃ自体が好きになったら、少しづつ複雑なおもちゃで遊びましょう。
おもちゃの遊び方の見本を大人が見せることがポイントです。
遊び方がわかりやすいおもちゃからはじめましょう
もしかして、遊び方がわかっていないのかも…?そんな時はの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
まずは、振ったら音が鳴る、押したら光る、さわると動く人形など、感覚を使った簡単な遊びから一緒に楽しみましょう。 少しずつ複雑なおもちゃに挑戦してみましょう
もしかして、遊び方がわかっていないのかも…?そんな時はの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
初めは大人が見本を見せてあげましょう。
言葉で長々と説明するよりも、実際に遊び方を見せてあげるのが良いでしょう。

また、レールをはめる際には「パッチン!」、車を動かす際には「ブーン」など動作に擬音をつけてあげると、よりわかりやすいでしょう。

積み木や型はめパズルなども良いでしょう。
お子さんの興味を引き出せるように、大人が率先して遊び方を見せてあげましょう。
ワンポイント
簡単に遊べるマラカスも「振る」から、「振りながら踊る」や「歌いながら振る」などの遊び方を知ると、遊びの幅が広がります。 お子さんに合わせて、おもちゃの楽しみ方を伝えていきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『幼稚園・保育園』TOPへ戻る >