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おもちゃに興味があっても遊べない
新しいおもちゃに興味はあるんだけど、どう遊べばいいのか分からなかったり、うまく扱えなくて結局いつもの遊びになってしまう……。いろいろなおもちゃで楽しむための工夫をしましょう。
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突然音が出たり音楽が流れたりするおもちゃもあります。
音に敏感さがある子どもは、急な音にびっくりしたり怖いと感じたりして、おもちゃで遊ぶことを避けていくことがあります。
「音が出るよ」という予告や、「音を聞いてみよう」とあえて音に意識を向けることで、安心して楽しめる工夫をしましょう。
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お子さんがどんな音が苦手そうか振り返ってみましょう
太鼓などの大きな音や、絵本をめくると急に流れる音楽、自分で止めることができない音、などお子さんがどんな時に遊びを楽しめなくなるか、考えてみましょう。
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音が出るおもちゃで遊びをするときは、音が鳴る前に予告をしましょう
「ここを押したら音が出るよ」「~したら音が出るよ」など、わかりやすい言葉で伝えましょう。
音が出る前に予告をします。 3 音量調節や、停止ができない場合は、その場から少し離れるのもよいでしょう 音量調節ができない場合もありますよね。
近くでお友達が使っているなど、どうしてもその遊びを避けられない場合は「今から鳴るから少し遠くにいこう」など声をかけてその場から離れるのも1つです。
音に敏感さがある子どもは、急な音にびっくりしたり怖いと感じたりして、おもちゃで遊ぶことを避けていくことがあります。
「音が出るよ」という予告や、「音を聞いてみよう」とあえて音に意識を向けることで、安心して楽しめる工夫をしましょう。
音が出る前に予告をします。 3 音量調節や、停止ができない場合は、その場から少し離れるのもよいでしょう 音量調節ができない場合もありますよね。
近くでお友達が使っているなど、どうしてもその遊びを避けられない場合は「今から鳴るから少し遠くにいこう」など声をかけてその場から離れるのも1つです。
ワンポイント
音に慣れてもらうというよりは、音を意識して聞く練習をしましょう。
音に合わせて声を出したり、歌ったりすることで音を聞いていくことができます。
また、挑戦する中で本人が嫌がる場合には無理せず他の遊びをしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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