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他人との距離感が近い
大きくなったのに未だに「だっこ」をせがんでくる、異性の友達やはじめて会った人との距離が近いわが子・・・。人懐っこいのはいいけれど、相手の気持ちをわかってほしいときもありますよね。ほどよい距離感を身につける練習をしていきましょう。
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実際にいろんな人と関わる場面をつくり練習をしてみましょう。その際、先生や友達からアドバイスをもらうようにします。4,5人くらいの小グループで練習するとよいでしょう。
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◯、☓のカードを用意します
練習する人と、様子を観察する役の人を決めます。
「ちょうど良い距離でお話してみよう」と声をかけ、お子さんに話すときにちょうどよいと思う場所に立ってもらいます。
そして、お話相手や観察係から○、×カードを使ってフィードバックしてもらいましょう。
「例え自分がちょうどよいと思った距離を保っても、相手は近すぎると感じる場合がある」ということを知れるように、特にお話相手からは「わたしはもう少し距離があると安心して話せる」など感想を教えてもらうと良いでしょう。
「ちょうど良い距離でお話してみよう」と声をかけ、お子さんに話すときにちょうどよいと思う場所に立ってもらいます。
そして、お話相手や観察係から○、×カードを使ってフィードバックしてもらいましょう。
「例え自分がちょうどよいと思った距離を保っても、相手は近すぎると感じる場合がある」ということを知れるように、特にお話相手からは「わたしはもう少し距離があると安心して話せる」など感想を教えてもらうと良いでしょう。
ワンポイント
本人はしっかりと離れているつもりでも、周りからは「近いなあ」と思う場合もあります。実践したときに、相手や周りの人からどうだったか伝えることが大切です。
また、本人が好きな話題ではつい前のめりに近づいて話してしまうこともあるでしょう。その場合に「近すぎているよ」と伝えるためのサインやジェスチャーをお子さんと決めておくのも良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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