会話のキャッチボールが続かない

質問と違うことが返ってきたり、相手の反応を気にせず一人で話し続けたり……。相手と話題を共有して交互に楽しくお話しするための工夫をご紹介します。

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大人がしてほしい話題ではなく、お子さんの興味がある話題について大人が簡単な質問をし、それに答えてもらうことから練習してみましょう。
お子さんの好きなことについて、一問一答になるようなシンプルな質問をします
話題に興味がない?内容をしらない?そう感じるときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
例)恐竜の好きなお子さんの場合

母「ねぇねぇ、首の長い恐竜ってなんて名前?」
子「ブラキオサウルス」
母「それって肉食?」
子「草食」
母「そうなんだ、大きいかな、小さいかな」
子「大きいよ」
ワンポイント
「なぜ」「どうして」といった質問は難しく、答えに困ってしまうことが多いです。まずは名前や選択肢から選ぶ質問をしていきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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