会話のキャッチボールが続かない

質問と違うことが返ってきたり、相手の反応を気にせず一人で話し続けたり……。相手と話題を共有して交互に楽しくお話しするための工夫をご紹介します。

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あいづちをする意味と具体的にどうすれば良いかを教えます。「うん」「へ~」「そうなんだ」「すごいね」などを使って会話の基本を身につけましょう。
1 あいづちをする意味を伝えます
あいづちの仕方や種類を知らないのかな?と思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
できれば大人2人で、会話をする様子を演じてみましょう。

1人が話す役、もう1人が話を聞く役になります。
聞く役は、初めはあいづちをして、次にあいづちをしない様子を演じます。
どちらが良かったか、お子さんに聞いてみましょう。
2 あいづちの仕方を伝えます
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あいづちは、「うなずくこと」「はい、うん、へ~などの言葉を返すこと」など具体的に教えることがポイントです。 3 あいづちを意識しながら、お子さんとお話してみましょう
あいづちの仕方や種類を知らないのかな?と思ったときは…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
あいづちができているときは「あいづち上手だね。」「うなずきながらお話聞けてるね。」とほめてあげましょう。
ワンポイント
1度練習をしたら、できれば定着するまで毎日、あいづちができていることをほめるようにしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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