相手の気持ちを考えることが苦手

思った通りのことをそのまま言ったり、相手を不快な思いにさせてしまったり……。相手の立場になって気持ちを考えるヒントをご紹介します。

30393 view

表情から気持ちを読み取ることが苦手な場合もあります。表情は相手の気持ちを推測する大きな手掛かりです。表情から気持ちを推測する練習をしましょう。
ルール・準備物
キャラクターの表情豊かな絵(絵本や、写真や、インターネットで画像検索など)、家族の写真
1 絵やイラスト、写真を用意し「どんな気持ち?」とクイズをだしてみましょう
「相手の表情をちゃんとみる」を楽しく学べる遊びは…?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
2 普段の生活でも表情に注目するよう声をかけてみましょう アニメを見ながら「この人、今どんな気持ちかな?」と聞いたり、「泣きそうな顔をしているね。いやなことがあったんだね。」と大人が気持ちの推察をして伝えてみたり、気持ちを考える機会を作ってみましょう。
ワンポイント
もし、お子さんが困っていたら、大人が「この人は○○の気持ちだね」と先行して伝えていくのも良いでしょう。お子さんの「気持ちを表す言葉のレパートリー」を増やすことから始めていきましょう。 言葉が増えることは、相手の気持ちを考える大きな手掛かりになります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『小学校』TOPへ戻る >