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相手の気持ちを考えることが苦手
思った通りのことをそのまま言ったり、相手を不快な思いにさせてしまったり……。相手の立場になって気持ちを考えるヒントをご紹介します。
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表情から気持ちを読み取ることが苦手な場合もあります。表情は相手の気持ちを推測する大きな手掛かりです。表情から気持ちを推測する練習をしましょう。
ルール・準備物
キャラクターの表情豊かな絵(絵本や、写真や、インターネットで画像検索など)、家族の写真
1
絵やイラスト、写真を用意し「どんな気持ち?」とクイズをだしてみましょう
2
普段の生活でも表情に注目するよう声をかけてみましょう
アニメを見ながら「この人、今どんな気持ちかな?」と聞いたり、「泣きそうな顔をしているね。いやなことがあったんだね。」と大人が気持ちの推察をして伝えてみたり、気持ちを考える機会を作ってみましょう。
ワンポイント
もし、お子さんが困っていたら、大人が「この人は○○の気持ちだね」と先行して伝えていくのも良いでしょう。お子さんの「気持ちを表す言葉のレパートリー」を増やすことから始めていきましょう。
言葉が増えることは、相手の気持ちを考える大きな手掛かりになります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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