相手の気持ちを考えることが苦手

思った通りのことをそのまま言ったり、相手を不快な思いにさせてしまったり……。相手の立場になって気持ちを考えるヒントをご紹介します。

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表情に注目したり、表情から感情をイメージすることに慣れてきたら、前後の出来事やその場の状況にも注目できるようになれたら良いですね。いろいろな状況の参考イラストをみてを気持ちを理解していきましょう。
1 お子さんと紙芝居や絵本、イラストをつかって「どんな気持ちになる?」と一緒に考えてみましょう 以下のイラストカードを見せて、一緒に話してみるのも良いでしょう。

【その1】バスの中
前後の出来事や、状況からも「相手の気持ち」を考えられるようになってほしい…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
【その2】走っている子どもと、おじいさんがぶつかったとき
前後の出来事や、状況からも「相手の気持ち」を考えられるようになってほしい…そんなときはの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
このときに、おじいさん、おばあさんはどんな気持ちになるか、考えてみましょう。
また、

・自分だったらどんな気持ちになる?
・もし、自分がこの絵の子どもだったら、次にどうふるまえば良い?

なども考えてみると良いかもしれませんね。
前後の出来事や、状況からも「相手の気持ち」を考えられるようになってほしい…そんなときはの画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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