質問にうまく答えられない

友だちからの質問に、うまく答えられない様子をはありますか?お家で会話のキャッチボールの練習をしてみましょう。

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質問に答えることが難しい理由のひとつに、質問に対する理解の問題があります。答えやすい質問からはじめ、成功体験をつんでいきましょう。
お子さんが上手に答えられているときの問いかけを思い返してみましょう 「なぜ」「どうして」よりも、「なに」「だれ」「どこ」「いつ」の方がお子さんは簡単に答えやすい場合があります。

また「はい/いいえ」で簡単に答えられるものや、A or B のような二択の質問の仕方も比較的答えやすいかもしれません。普段の様子を思い返してみましょう。
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「だれと遊んだの?」「どこで遊んできたの?」など、事実を答えるだけの質問のほうが、「どうだった?」などの気持ちを問われる内容よりは、答えやすいかもしれません。


また、「どうだった?」と含みを持たせずに、具体的な「楽しかった」「つまらなかった」というフレーズを持ち出して「楽しかった?それともつまらなかった?」と、お子さんが0から返答を考えずに選択するだけで済むような投げかけ方をしてみるのも良いでしょう。
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少しずつ長い質問や、抽象的な質問を取り入れていきましょう お子さんの理解している言葉をつかって、少しずつ抽象度をあげていくのも良いでしょう。

また、長い質問のときには、内容が理解できたか確認してみるのも一つです。
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また、大人が先に返答の見本を見せてあげるのも良いでしょう。

「どうだった?」という抽象的な質問をして、すぐに大人自身が自分のことを「わたしは今日ね、…◎◎ちゃんは?」と語ることで、どんな内容を答えればいいのかのイメージをつかみやすくなるでしょう。

お子さんの理解に合わせて問いかけ方を調整してみましょう。
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ワンポイント
質問する時間を作るのは少し大変かもしれません。 普段の生活のなかで、答えやすい質問を意識してみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 応用行動分析学 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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