服をたたむことができない

服のたたみ方を教えても、自分でたたむのが難しいみたい……。服を自分でたためるようになる工夫を紹介します。

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どのあたりまで折ればいいのかなどが分からない場合は、四角に切った段ボールを服のおなか部分などに載せて、段ボールの側面に沿って折っていくようにしましょう。折る位置がわかりやすくなります。お子さんが自分の手だけでもできるように、段ボールガイドを作りましょう!
ルール・準備物
段ボール はさみ、またはカッター マジックペン"
1 段ボールや厚紙を四角に切って、服を折るガイドとなる当て紙を作ります
たたむときの幅や距離をうまくコントロールできないときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
2 当て紙に、服を折り曲げたときの形を記しましょう
たたむときの幅や距離をうまくコントロールできないときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
どのように服をたためば良いか分かるよう、折り曲げたそでやすそが重なる部分に色をつけます。 3 当て紙を使ってたたむ練習をしていきましょう。
たたむときの幅や距離をうまくコントロールできないときは…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
当て紙を上着の中心に置き、ガイドに沿ってたたんでいきます。まずは大人が見本を見せて子どもにやってもらいましょう。

ガイド通りに折りたたんだら、当て紙を外しましょう。
ワンポイント
上着だけでなく、ズボンや下着をたたむための当て紙を作るのも良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
狩野 麻里 先生
作業療法士 奈良県総合リハビリテーションセンター
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