靴をはくことが苦手

靴をはくとき、「踵が上手く入らない」「左右逆に履いてしまう」などありませんか? 靴のはき方が気になるときに、すぐに取り組める工夫をご紹介します。

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靴の履き口に指をかけてかかとを押し込むことができない場合、靴のかかと部分にリングをつけることで、引っ張りやすくしてみましょう。
靴のかかと部分にリングをつけて、それを引っ張って履くようにしてみましょう
靴にかかとを入れるコツをつかむには、どうすればいい?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
靴のかかと部分にリングが付いているものも市販されています。ぜひ、探してみてくださいね。
ワンポイント
ハイカットシューズや甲の長い靴は足首の関節が柔らかいお子さんにとっては、メリットが大きい靴です。一方で、履き口が狭いので、履きやすさという点ではデメリットが大きい靴になります。何を目的にするかで、選ぶ靴も異なるということです。 一般的に、関節が柔らかい子や、低緊張の子はハイカットシューズを履いた方が足の発達には良いので、一概にハイカットシューズが良くないということもありません。ケースバイケースなので、ここは難しいところです。
ほかの工夫
監修者
狩野 麻里 先生
作業療法士 奈良県総合リハビリテーションセンター
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