靴をはくことが苦手
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靴をはくとき、「踵が上手く入らない」「左右逆に履いてしまう」などありませんか? 靴のはき方が気になるときに、すぐに取り組める工夫をご紹介します。
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靴の左右の足の違いがわかりにくいときは、マジックテープ式の場合なら「テープを止めるところが外側だよ」など、使用中の靴の特徴を見つけて、お子さんがわかりやすい形で伝えていきましょう。また、靴に印をつけて目で見て左右がすぐわかるようにするのもおすすめです。
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中敷き同士に絵を描き、左右正しく置くと絵が完成するようにしてみましょう
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靴の特徴をお子さんに伝えましょう
マジックテープ式の場合は「テープを止めるところが外側だよ」と伝えてみましょう。
お子さんの理解に合わせて、シンプルな言葉で説明しましょう。 3 靴のつま先の内側よりに印を描いてみます 靴を履くときに、「お顔をくっつけようね」と声をかけましょう。
逆に履いてしまったときは、顔同士がそっぽ向いてしまうので「くつがけんかしてるよ!」と伝えてみましょう。 正しく履くと顔同士が寄り添う形になるので、「くつさんもなかよしだね!よかったね!」とほめ、印を合わせて履くことが意識できるよう声をかけていきましょう。
ワンポイント
子どものうちは足が柔らかく、またくつもやわらかい素材のものが多いので、逆に履いても違和感を感じにくいことが多いようです。反対に履いた時は「靴が逆だね。足が変な感じだね」と、不快感に気付けるように声かけをしましょう。
お子さんの理解に合わせて、シンプルな言葉で説明しましょう。 3 靴のつま先の内側よりに印を描いてみます 靴を履くときに、「お顔をくっつけようね」と声をかけましょう。
逆に履いてしまったときは、顔同士がそっぽ向いてしまうので「くつがけんかしてるよ!」と伝えてみましょう。 正しく履くと顔同士が寄り添う形になるので、「くつさんもなかよしだね!よかったね!」とほめ、印を合わせて履くことが意識できるよう声をかけていきましょう。
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狩野 麻里
先生
作業療法士
奈良県総合リハビリテーションセンター
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