挨拶が自分からできない

せっかく近所の人に「おはよう」と言われても、うちの子はスルー…ちょっと気まずい。
そんなことありませんか?
合言葉を使って自然に挨拶ができるように練習しましょう。

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あいさつをテーマにした本はたくさんあります。
絵本を音読しながら、絵に描かれた状況を見てイメージと一緒に覚えてみましょう。
絵本を読みながら、挨拶の場面でお子さんに語りかけてみましょう
あいさつって何?どうやってやるの?を教えていきたいときの工夫は…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
絵本を見ながら「ひよこくんおはよう、Aくんもおはよう」などとお子さんに語り掛けてみましょう。

言葉のマネができたら「上手に言えたね」と褒めてからページをめくるようにしましょう。
あいさつって何?どうやってやるの?を教えていきたいときの工夫は…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
あいさつ いもとようこ著・イラスト 絵本を読んだ後に、ごっこ遊びなどで挨拶の場面を取り入れてみましょう 「ひよこくんもおはよう、って言ってたね」と絵本のシーンをヒントにするのも良いでしょう。

「挨拶は?」と促すよりも「おはよう、は?」など具体的なフレーズで促す方が良いでしょう。
ワンポイント
大人が「ありがとう」というお手本を見せる場合には、とびきりの笑顔で言ってみたり、「ごめんね」のときには申し訳ない顔をしてみたり、表情や声のトーンも合わせてお手本をしてみると、お子さんはより覚えやすくなるでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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