「それは触らないで!」注意しても子どもがガマンできないのはなぜ?
2016/10/08 更新
アナログゲーム療育アドバイザーの松本太一です。「触ってはいけない」と注意されている物につい触ってしまう…。この行動は、集団活動や遊びの中で、しばしばトラブルの原因になります。そこには大人が気づきにくい理由が隠れているのです。どう対応すればいいのでしょうか?
松本太一
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執筆: 松本太一
アナログゲーム療育アドバイザー
放課後等デイサービスコンサルタント
NPO法人グッド・トイ委員会認定おもちゃインストラクター
東京学芸大学大学院障害児教育専攻卒業(教育学修士)
フリーランスの療育アドバイザー。カードゲームやボードゲームを用いて、発達障害のある子のコミュニケーション力を伸ばす「アナログゲーム療育」を開発。各地の療育機関や支援団体で、実践・研修を行っている。
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小学1年生の娘も、気になるものがあると触らずにいられません。
触ろうとしている時、とっさに「ダメ!触らないで!」と言っても、我慢できずに触ってしまいます。
娘が「これ触っていい?」と聞いてくることもあり、「ダメだよ」と答えるのですが、やっぱり触ってしまいます。
予想できる物なら事前の対応ができそうですが、日常生活では予想することが難しく、あれもこれも触っちゃダメといちいち説明するのも限界があります。
例えばスーパーに行った時、お肉を指でツンツンしたくなるかもしれないし、卵を手に取りたくなるかもしれないし、瓶の音を確かめたくなるかもしれません。
触らせることもできないし、事前説明も難しい状況です。
また娘の場合は、少しでも触ってみないと気が済まないうえ、記事にもあった通り、その時は手を引っ込めることができたとしても別の場面で同じ事を繰り返してしまいます。
娘と買い物に行くのは、正直しんどいです。
何か良い方法がありましたら、教えてください。
触ろうとしている時、とっさに「ダメ!触らないで!」と言っても、我慢できずに触ってしまいます。
娘が「これ触っていい?」と聞いてくることもあり、「ダメだよ」と答えるのですが、やっぱり触ってしまいます。
予想できる物なら事前の対応ができそうですが、日常生活では予想することが難しく、あれもこれも触っちゃダメといちいち説明するのも限界があります。
例えばスーパーに行った時、お肉を指でツンツンしたくなるかもしれないし、卵を手に取りたくなるかもしれないし、瓶の音を確かめたくなるかもしれません。
触らせることもできないし、事前説明も難しい状況です。
また娘の場合は、少しでも触ってみないと気が済まないうえ、記事にもあった通り、その時は手を引っ込めることができたとしても別の場面で同じ事を繰り返してしまいます。
娘と買い物に行くのは、正直しんどいです。
何か良い方法がありましたら、教えてください。
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私は、あぁ触りたいよね、気になるよねと共感しつつ、お触りタイムを与えてます。