学校との連携は、1人で抱え込まないで。早めの相談でスムーズな入学準備を

我が家は母子家庭ですが、こうした学校との連携の際は、親の会の情報によると「学校は母親の話を割引いて聞くから、親の会の支援員や夫と一緒に話し合いの場を持つと良い」のだそうです。

その理由は、「母親は子を思うあまり、感情的で大げさに話をする傾向がある」と思われているからだそう。また学校にもよると思いますが、話し合いの場では主に付き添いの人(夫や支援員)の方が、話が通りやすいそうです。

中学進学については、主治医からもアドバイスをもらいました。
学校の先生は、学校に来てもらうことを前提に考えているので、娘さんの辛さがどこから来ているのか?丁寧に説明しないとわかってもらうのは難しいでしょう。学校から要望があれば、私が学校の先生と直接話します。」と言ってもらい、ホッとました。

A先生は、小学校と中学校の引継ぎについても教えてくれました。以下は、私の住んでいる地域の場合の例です。

●小学校と中学校の引き継ぎが行われるのは、小学校の卒業式の次の日
●中3の担任がそのまま中1の担任になる
●この場で、いわゆる問題のある児童などの報告も行われ、それを踏まえてクラスや担任を決める
●正式なクラス分けは4月3日頃に決まる
●この時期に小学校へ「中学校と話し合いの場を設けたい」と依頼すると学校側もタイミングが良い

これからこうした話し合いに行く親御さんは、覚えておくと役立つこともあるかと思います。

最初にしっかり話し合っておくことが、トラブルを防ぎ、親と子の不安軽減にも大きく役立ちます。辛いこともあるかもしれませんが、しっかり準備して臨みたいものですね。
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