知能指数(IQ)を測る方法
知能指数は、知能検査と呼ばれる検査によって計ることができます。小学校入学前後のお子さんが受検する場合が多いですが、知能検査の種類によっては2歳から受検することができるものもあります。
インターネット上には無料の「IQテスト」などもありますが、あくまで簡易的なもので正確な数値を出すことはできません。子どもの知能指数(IQ)を知りたい場合は専門の知能検査を受けるようにしましょう。
知能検査では、知識、語彙、概念形成に関するさまざまな課題や、非言語的な課題が提示されます。検査の課題は、子どもが興味を持って受けられるような工夫がなされており、例えばなぞなぞのような言葉で回答する問題やパズルなどが挙げられます。
ここでは現在日本でよく使用されている、「ウェクスラー式知能検査」「田中ビネー知能検査」について紹介していきます。
インターネット上には無料の「IQテスト」などもありますが、あくまで簡易的なもので正確な数値を出すことはできません。子どもの知能指数(IQ)を知りたい場合は専門の知能検査を受けるようにしましょう。
知能検査では、知識、語彙、概念形成に関するさまざまな課題や、非言語的な課題が提示されます。検査の課題は、子どもが興味を持って受けられるような工夫がなされており、例えばなぞなぞのような言葉で回答する問題やパズルなどが挙げられます。
ここでは現在日本でよく使用されている、「ウェクスラー式知能検査」「田中ビネー知能検査」について紹介していきます。
ウェクスラー式知能検査
ウェクスラー式知能検査は個人内差(個人の得意不得意)と同年齢集団の中でどの位置にいるのかを測ることができる知能検査です。年齢に応じて幼児用のWPPSI、児童用のWISC、成人用のWAISの3種類があります。
・幼児(2歳6ヶ月〜7歳3ヶ月)→WPPSI
・児童(5歳から16歳11ヶ月)→WISC
・成人(16歳〜)→WAIS
ウェクスラー式知能検査は、個人の能力の特徴をより分析的に捉えることができます。知的障害(知的発達症)の有無に関する評価だけでなく、障害の確定診断の際に評価の一つとして用いられることがあります。
・幼児(2歳6ヶ月〜7歳3ヶ月)→WPPSI
・児童(5歳から16歳11ヶ月)→WISC
・成人(16歳〜)→WAIS
ウェクスラー式知能検査は、個人の能力の特徴をより分析的に捉えることができます。知的障害(知的発達症)の有無に関する評価だけでなく、障害の確定診断の際に評価の一つとして用いられることがあります。
ウェクスラー式知能検査(WISC・WAIS)とは?費用・保険適用と検査結果からわかる特や能力性【専門家監修】
田中ビネー知能検査
田中ビネー知能検査は、子どもの知的側面の発達状態を客観的に捉えるための検査で、2歳~成人まで受検することが可能です。田中ビネー知能検査は、日本人の文化やパーソナリティ特性、現代の生活様式に添った問題内容になっており、子どもにも受けやすいように工夫されている点が特徴です。
【専門家監修】田中ビネー知能検査、就学児版 田中ビネー知能検査とは?特徴や結果の表し方などを解説
知能検査を受けることができる場所
知能検査は一般の人は購入することができず、以下のような専門機関で受けることができます。
知能検査を受けることができる場所
・児童発達支援センター
・保健センター
・子育て支援センター
・教育センター
・児童相談所
・発達障害者支援センター
・医療機関 など
受けるまでの手順や料金などは実施場所ごとに異なりますので、検討している方は問い合わせてみるといいでしょう。
知能検査を受けることができる場所
・児童発達支援センター
・保健センター
・子育て支援センター
・教育センター
・児童相談所
・発達障害者支援センター
・医療機関 など
受けるまでの手順や料金などは実施場所ごとに異なりますので、検討している方は問い合わせてみるといいでしょう。
知能検査とは?知能指数(IQ)や検査の種類、結果の活かし方など【専門家監修】
知能指数(IQ)の活用方法
知能検査によって導き出された知能指数(IQ)は、知的障害(知的発達症)やその他の障害の診断の参考となるほか、子どもへの支援などにも活用されます。
子どもへの支援
知能検査を受けると、言語、思考、記憶、数量などさまざまな項目ごとに知能指数(IQ)が算出されます。
子どもの得意と不得意が可視化されるため、その傾向から児童発達支援などでの支援方針や、学校での学習方法の検討などに活用することができます。
例えば、言語的な指示が理解しにくいけれども、黒板で図示すると理解が進むなど知能検査によってその子の困りごとの原因が分かれば、適切な対応方法を考えることにもつながります。
子どもの得意と不得意が可視化されるため、その傾向から児童発達支援などでの支援方針や、学校での学習方法の検討などに活用することができます。
例えば、言語的な指示が理解しにくいけれども、黒板で図示すると理解が進むなど知能検査によってその子の困りごとの原因が分かれば、適切な対応方法を考えることにもつながります。
療育手帳
療育手帳とは知的障害(知的発達症)のある人に発行される障害者手帳です。知的障害(知的発達症)のある方が一貫した支援を受けられるよう、さまざまな制度やサービスの利用をしやすくすることを目的にしています。自治体によって詳細は異なり、地域によっては「愛の手帳」「愛護手帳」などとも呼ばれています。
◇療育手帳の対象者
・IQ値が70以下の方。75程度まで含める自治体もある
・おおむね18歳以前に知的機能障害が認められ、それが持続している
・適応能力が低く日常生活に支障が生じているため、医療・福祉・教育など支援を必要とする
◇療育手帳の区分
自治体によって2区分や4区分に分類される
東京都の例:1度(最重度)、2度(重度)、3度(中度)、4度(軽度)
◇療育手帳を取得するメリット
・保育園入園時など保育・教育面での援助
・就労に向けての支援
・公共交通機関などの割引
・レジャー、スポーツ施設などの割引
・給付、税の減免や控除 など
※上記制度は地域によって異なる場合もあります。
◇療育手帳の対象者
・IQ値が70以下の方。75程度まで含める自治体もある
・おおむね18歳以前に知的機能障害が認められ、それが持続している
・適応能力が低く日常生活に支障が生じているため、医療・福祉・教育など支援を必要とする
◇療育手帳の区分
自治体によって2区分や4区分に分類される
東京都の例:1度(最重度)、2度(重度)、3度(中度)、4度(軽度)
◇療育手帳を取得するメリット
・保育園入園時など保育・教育面での援助
・就労に向けての支援
・公共交通機関などの割引
・レジャー、スポーツ施設などの割引
・給付、税の減免や控除 など
※上記制度は地域によって異なる場合もあります。
療育手帳とは?受けられるサービスや他の障害者手帳との違いなど【行政書士監修】
障害者手帳とは?種類ごとの申請方法と受けられるサービスを一挙にご紹介
知的障害特別支援学校への入学
特別支援学校とは心身に障害のある児童・生徒が通う学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部があります。特別支援学校では、障害の特性に合わせた指導を受けることができます。
知的障害特別支援学校への入学を希望する場合、出願の際に障害の有無や程度を証明するものとして、知能検査の結果や療育手帳の写しの提出などが必要になる場合があります。
知的障害特別支援学校への入学を希望する場合、出願の際に障害の有無や程度を証明するものとして、知能検査の結果や療育手帳の写しの提出などが必要になる場合があります。
特別支援学校とは?教育環境から入学への流れまで【専門家監修】
子どもの知能指数(IQ)が気になる時の相談先
子どもの知能指数(IQ)など、発達が気になる場合に相談できる専門機関を紹介します。
・教育センター
・保健所/保健センター
・児童相談所
・子育て支援センター
・児童発達支援センター
・かかりつけの小児科
・自治体の子育て窓口
相談機関では専門のスタッフがいて相談に乗ってくれるほか、知能検査を受けられる場所を紹介してくれる場合があります。
相談は直接機関に出向く以外にも、電話やネットを通じて行うことができる場所もあります。各機関のサイトを確認してみるといいでしょう。
・教育センター
・保健所/保健センター
・児童相談所
・子育て支援センター
・児童発達支援センター
・かかりつけの小児科
・自治体の子育て窓口
相談機関では専門のスタッフがいて相談に乗ってくれるほか、知能検査を受けられる場所を紹介してくれる場合があります。
相談は直接機関に出向く以外にも、電話やネットを通じて行うことができる場所もあります。各機関のサイトを確認してみるといいでしょう。