歳をとるにつれて変わってきたところ・変わらないところ
今振り返ってみると、子どものころは「これじゃなきゃダメ!」という感覚がとても強かったのかもしれないなと思います。
つまり、身の回りのすべてのものが自分の「これじゃなきゃダメ!」に合致していないと不安になっていたのだと思います。自分でも不合理なことはよくわかっていたが、どうにも抗いようがありませんでした。
しかし、年齢を重ねるにつれて、自分にとって「まあいいか」と思えることがどんどん増えていると感じています。それに伴ってどんどん生きていくのが楽になっています。
私にとっての箸のように、新しいこだわりが生まれることもあるかもしれません。例え、それで周りのひとにあきれられてしまっても、私自身は、いろいろな箸を試すのは楽しいし、食事の時間がより楽しくなりました。
大人になっても私の中にあるこだわりは、生活を豊かにしたり、安心を得たりするためにとても大切なものなのだと感じます。
ASDの当事者が身近にいるという人の中には、こだわりが不合理に感じられることもあると思います。私のように年齢を重ねても「これじゃなきゃダメ!」と感じるところが残ることもあると思いますが、それは当事者にとってとても大切なものだと思うので、無理にやめさせようとしたりせず長い目で見て、ゆるやかに見守ってもらえたらと考えています。
つまり、身の回りのすべてのものが自分の「これじゃなきゃダメ!」に合致していないと不安になっていたのだと思います。自分でも不合理なことはよくわかっていたが、どうにも抗いようがありませんでした。
しかし、年齢を重ねるにつれて、自分にとって「まあいいか」と思えることがどんどん増えていると感じています。それに伴ってどんどん生きていくのが楽になっています。
私にとっての箸のように、新しいこだわりが生まれることもあるかもしれません。例え、それで周りのひとにあきれられてしまっても、私自身は、いろいろな箸を試すのは楽しいし、食事の時間がより楽しくなりました。
大人になっても私の中にあるこだわりは、生活を豊かにしたり、安心を得たりするためにとても大切なものなのだと感じます。
ASDの当事者が身近にいるという人の中には、こだわりが不合理に感じられることもあると思います。私のように年齢を重ねても「これじゃなきゃダメ!」と感じるところが残ることもあると思いますが、それは当事者にとってとても大切なものだと思うので、無理にやめさせようとしたりせず長い目で見て、ゆるやかに見守ってもらえたらと考えています。
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