空手道場の稽古と礼儀指導で自信がつき、目に見えて落ち着くように

実家で道着を空手の型を披露するサルルゥは、自信たっぷり
実家で道着を空手の型を披露するサルルゥは、自信たっぷり
Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ
サルルゥは実家にやってくると空手の型を披露するようになりました。まるで別人のように落ち着き、棒をふりまわすようなことはなくなりました。堂々とふるまうようになり、学校では落ち着いて授業を受け、学童クラブでももめごとは起こりませんでした。

サルルゥは、この春から小学2年生に進級します。空手道場への送迎も必要がなくなりました。サルルゥの落ち着きぶりを見た私は、改めて、ぴたりとハマる工夫をすることの大切さを知りました。

私は今年で還暦を迎えましたが、キックボクシングのジムに通うことを、ひそかに計画中です。夫ラクマは賛成してくれますが「キックボクシングのやりすぎ防止の工夫をしないとね」とアドバイスをしてくれます。

私は小学生の頃、それまで苦手だった跳び箱を克服することに夢中になり、夏休みに朝から夕方までほぼ毎日練習。知らないうちに両方の手首を脱臼していました。脱臼に気づいたのは大人になった30年後。病院のレントゲン検査で分かりました。

私の場合、習い事を始める前にケガ防止の工夫から入るのは、趣味を長く続けるためのよいアイディアかもしれませんね。
執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ
(監修:井上先生より)
空手やスポーツに限らず、本人の興味関心に合った習い事やそれができる環境は大切なものだと思います。ワッシーナさんが書いておられるように、お子さんのタイプによってはのめりこみすぎて身体を壊してしまう、ほかのことを全くしなくなってしまうなどの心配はあるかもしれませんが、始める前にお約束をしたり、対策を考えておくのは良いですね。

活動に加えて、指導者の存在も大きな影響を与えます。叱責が多く力で抑え込むような指導者は合わないことが多く、その活動も嫌いになってしまうかもしれません。活動は好きだけど指導が合わず、協力体制が取れない場合は親も子も疲れ切ってしまうので、早めに別の指導者を探すなどの決断をしていくことも大切です。

また、実際に活動してみると本人が思っていたことと違っていたり、その活動が本人の特性に合わないこともあります。その場合どこまで頑張るかは柔軟な判断が必要になってくると思います。最近ではインターネットでの習い事もあるので、チャレンジの幅が広がっているのではないでしょうか。
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