発達ナビユーザーへおすすめの自著1冊:『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。』(平熱著)
『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。』は、平熱先生が、日々の実践から紡ぎ出した30の「むつかしい話」をまとめた一冊です。
「がんばって、できた」を「できる」で数えちゃいけない——答えの出ない等身大の問いかけを通して、やる気がないわけではないけれど頑張りすぎるのは嫌だという人に向けて、自分や誰かを今より少しだけ大切にする「平熱」マインドセットを提案します。成功者になれるわけでも人生が劇的に変わるわけでもないけれど、やさしさを理由に傷つかず、弱さを抱えたまま生きていくためのヒントが詰まった、心に寄り添う希望の書です。
「がんばって、できた」を「できる」で数えちゃいけない——答えの出ない等身大の問いかけを通して、やる気がないわけではないけれど頑張りすぎるのは嫌だという人に向けて、自分や誰かを今より少しだけ大切にする「平熱」マインドセットを提案します。成功者になれるわけでも人生が劇的に変わるわけでもないけれど、やさしさを理由に傷つかず、弱さを抱えたまま生きていくためのヒントが詰まった、心に寄り添う希望の書です。
【平熱先生から】読者のみなさんへのひとこと
過去最高にカロリーを使って書き上げた一冊。エッセイのようなコラムのような教育書のようなヘンテコな本ですが、これを教育出版社(東洋館出版社)から出させてもらったことにとっても価値を感じます。特別支援学校で働く上で大事にしたい30のあれこれを書きました。置かれた場所でも咲けるけど、咲きやすい場所で咲きたいです。このむつかしい話わかる?
むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。
東洋館出版社
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まとめ
平熱先生が発信し続ける「特別支援教育は全人類に有効です」という言葉通り、これらの本は発達に特性がある子どもたちだけでなく、すべての人の「生きづらさを小さくする」知恵が詰まっています。子育てや教育に関わる方、自分自身の成長に悩む方、日々の人間関係に疲れを感じる方——どんな立場の方にも、きっと新たな気づきと勇気を与えてくれるはずです。ぜひ手に取って、平熱先生の「平熱で淡々と、でも確実に」という温かな視点を感じてみてください。

「自己肯定感はつぶさなければ伸びる」「特別支援教育、全人類に効果あり」熱血じゃないからこそ響く?Twitterフォロワー数7万人の平熱先生がつぶやきに込めた思いをーー発達ナビ編集長対談

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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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