こんばんは。ハッピーテラス戸畑駅前教室02の国分です。
この時間になるともう空が真っ暗ですね。
中高生講座が1月から17時スタートになりましたが、それでもお子さんが帰宅する頃には空が暗くなっているので帰りが心配になることもあります。
早く春になり、昼の方が長い日が来て欲しいなと感じます。
今日は小学校準備コースでの一コマをご紹介したいと思います。
今日ご紹介するのは節分製作です。
いつもは顔の大きさでお面を作っているのですが、今回の小学校準備コースでは、段ボールを使って大きな鬼の顔を作る活動を行いました。
鬼の顔となる段ボールはスタッフが切り、その後お子さん達と相談して目の形や鼻の形、口の形を決めました。
その場でスタッフが画用紙に形を書き、お子さん達にハサミで切り取ってもらい、色を塗ってもらいました。
療育の目的は手先の巧緻性を高めること、ハサミで直線や曲線を切る経験をすること、説明を聞いて作業を行うことです。
今回は大きな顔を作るということで、最初に鬼の顔はどんな物だったかをイラストを使って確認をしたのですが、どのお子さんも嬉しそうに自分が作りたい色の鬼について話してくれました。
その後、パーツの形について相談をしましたが、自分の意見を譲りお友達の意見を受け入れる等、年長さんらしい姿もたくさん見られました。
譲りすぎている部分についてはスタッフからも声掛けをさせていただきました。
そうして決まったパーツを大きな画用紙に書くと、どのお子さんも一生懸命ハサミを動かして切ってくれました。
切り終わった後は思い思いの色を塗り、スタッフが顔を貼りつけました。
あとは髪の毛をつけたら完成です。
お子さん達のおかげでとても素敵な鬼の顔が出来たと思います。
今回は話し合いをしてその場で形を決めるという活動を取り入れました。
話し合いをする、というのは今後小学校に上がっても、社会に出ても必要なスキルの1つです。
その為、小学校準備コースではサーキットの順番決めや今回のようなパーツ決め等、様々な場面でお子さん同士で話し合う場面を作っています。
今後も話し合いをする経験を重ね、時にはスタッフが間に入りながら、お子さん同士で決めることが出来るようにトレーニングを進めていきたいと思います。
小学校準備コースでの一コマ
教室の毎日
21/01/22 20:05