こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
天気予報で暖かいと言われていても風が冷たくて寒いと感じている日が続いていますね。
でも、やはり例年に比べると暖かいのは間違いなく、花粉等が飛んでいてスタッフの中にも鼻がムズムズする人もいる状態です。
コロナウイルスも流行っていますが、花粉症の人にもマスクが手放せない辛い時期が続きますね。
さて、今日は久しぶりの個別の取り組みのご紹介をしたいと思います。
今日ご紹介するのは「どこにあるかな?」です。
やり方は、紙コップを3~5つ用意し、その中に一つ指人形を隠して動かします。
そして子どもにどこに指人形が入っているかを当ててもらう取り組みになっています。
療育の目的は、眼球運動の力を高めることと集中力を育むことです。
見る力を高めることで読み書きや、運動能力、集中力や注意力の力を高めることが出来ます。
例えば読む時は目で字を追いますし、ノートを書く際も黒板を見てノートに写す等、やはり眼球運動の力が必要だと思います。
小学校に入ってからも見る力というのは大事になってきます。
その為、ハッピーテラスでもお子さんのタイプに合わせて取り入れさせていただいています。
今回の取り組みも集中力が途切れやすいお子さんや、最初のアセスメントとして実施をさせていただくことが多い。
最初は1回の動きしか目で追えないお子さんも、回数を重ねることで少しずつ慣れてきて追うことが出来るようになってきます。
また、ハッピーテラスではお子さんの好きな指人形等を隠して行うことが多い為、お子さん達もかくれんぼ感覚で楽しんで取組んでくれています。
この取り組みを行う時はどのお子さんも笑顔で取り組んでくれる印象です。
このように、ハッピーテラスでは1つの手法のみを行うのではなく、お子さんのタイプによって様々な手法を取り入れさせていただいています。
スタッフ自身も、お子さんにはどの手法があっているか考えながら、手法を勉強していきたいと思います。
取り組みのご紹介(どこにあるかな?)
教室の毎日
20/02/25 12:06