こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
前回のブログではオペラント条件付けの基本的な概念についてお話しました。今回のブログではオペラント条件付けをさらに掘り下げ、三項随伴性についてお話していきたいと思います。
まず前提としてオペラント条件付けは三項随伴性の考えに由来しています。
この三項随伴性とは【刺激→行動→結果】の三項目で成り立つ連鎖のことで、英語の頭文字をとってABC分析とも呼ばれます。
ここで簡単な例を出します。
A.気分が落ち込んだ(先行刺激)
B.ストレス発散にゲームをした(行動)
C.気分がよくなった(結果)
この連鎖における「C.気分が良くなった」という得られた結果によって「B.ゲーム」という行動の頻度が変化(増加or減少)した場合、オペラント条件付けが起きたとされるのです。
このように「C.結果」に応じて「B.行動」の頻度が変化(増えたり減ったり)した場合、その「B.行動」は「オペラント行動」と呼ばれ、オペラント行動の自発頻度が高くなることを「強化」低くなることを「弱化」といいます。
今回は三項随伴性についてお話しました。次回はオペラント条件付けの最後のまとめをしていきたいと思います。
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オペラント条件付け〜三項随伴性とは〜
教室の毎日
23/06/24 14:46