放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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(1905件)

都筑区放課後デイ FORTUNAの療育の様子

いよいよ明日から3月にはいります。 ということは、2022・1/4にOPENしてから2か月。そして子どもたちが通いだして1ヶ月が経ったということです。 ありがたいことに、その間、多くの方に見学や体験をしていただきました。 リタリコさんのページには「利用者の声」という欄があり、本当にありがたいお言葉も多くいただいております。 リタリコさんのページには書ききれないFORTUNAの良さもあります。手前味噌にはなりますが、この1ヶ月の様子を少し書かせていただきます。 まず、教室は大きな部屋が2つあり、1つの部屋は机と椅子を用いて学校での生活を意識した療育を行っています。動き回ってしまう子どもや、着座することがなかなかできない子どもたちも、今では「自由時間がいい!」や、「床に寝転んだりする悪い姿勢」をとることもなく療育中はしっかりと座って、勉強、工作、芸術などの課題に取り組むことができるようになってきています。 おやつの時間も声をそろえて「いただきます」と言ってから食べることができ、食べ終わった後は自分たちでごみを拾ったり、テーブルの上の食べこぼしをゴミ箱を持ってきてきれいにゴミ箱に入れたり、消毒もキッチリとやってくれています。 家では宿題などに取り組めない子どもたちも、FORTUNAでは頑張ってくれて「今日はもう1枚プリントをやる!」と自ら言って前向きに取り組んでくれる子どもも現れ始めました。嬉しい限りです。 色々な困りごとがある子どもたちでも、しっかりとした療育を行えば、正しい方向に導けるということが実証できていると思います。 もう1つの部屋は運動部屋です。ここもそこそこの広さがあり遊び部屋も兼ねているので、最初、子どもたちはルール無用で遊び始めました。しかし、ルールを説明し、約束事を決めるとしっかりと守ることができ、運動療育中は汗だくになるぐらい動き回ってくれています。時には、新しい発想で「こうしたらもっと面白くなると思うよ」とアドバイスまでしてくれます。 通ってくれている子どもたちの中には、運動が苦手な子どもも多くいるはずなのですが、「もう疲れた」「いやだ」という子どもはいなく、「疲れたけれど、もう一回挑戦してみる」と前向きな発言をして、チャレンジが成功すると嬉しそうに「やった。できたよ」と言ってくれていることが嬉しいです。 また、職員室が運動部屋の隣にあるのですが、誰一人勝手に入ってくる子はいません。扉にも書いてありますが、職員から「コンコンとノックしてから失礼しますっていうんだよ」と教えてもらってから、必ずノックをして「失礼します。〇〇貸してください」と言えるようになりました。「はい。〇〇です」と〇〇を渡すと「ありがとうございます」といって静かにドアを閉めることもできています。この子たち全員が小学校の低学年なのが驚きです。 トイレも洗面所も2か所あるのですが、皆、キッチリと順番を守って利用できています。トイレに行った後は自分で石鹸で手を洗い、消毒スプレーの使用もできています。また、勝手に教室から出ることもなく、「先生、トイレに行ってきていいですか」と言うこともできるようになりました。 困りごとの一つにお友だちとの関係性の構築という課題のある子どもも、何も心配することがないくらいすぐに他のお友だちと仲良くなって、一緒に楽しそうに過ごせています。 送迎中の車の中でも、楽しく会話をしていても、先生が「今からお電話するから、少し静かにしてね」というと自分がしゃべりたいのをグッとこらえて黙ってくれます。電話が終わると「もうしゃべっていい?」と聞いてからおしゃべりできるようにもなりました。 全てにおいて、今のところは順調に理想とする療育ができているなと感じています。いろいろな子どもたちが通ってきてくれますが、できる限り「できた」と「笑顔」を増やしてあげたいと思っています。 これから、多くの新しいお友だちも増えてきます。少し前から練習を始めたこの子たちが「こうやるんだよ」と後輩たちに教えてくれるのかな。「教えるとしたらどんな風におしえるのだろうか」を考えると楽しくて仕方がないです。 都筑区放課後等デイ FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

教室の毎日
22/02/28 21:07 公開

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 記憶

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 「記憶」という言葉を聞いた時、皆さんは何を思い浮かべられるでしょうか? 「子どもの頃の記憶」、「楽しかったことの記憶」やはたまた「記憶喪失」などという言葉を思い浮かべられた方もおられたかもしれません。 心理学において記憶の機能として主に3つの機能があげられます。 1)記銘:見たり、聞いたりといった感覚器官より入力された情報を覚える機能 2)保持:記銘によって覚えたことを忘れずに維持し続けること 3)想起:保持した情報を思い出す機能 の3つです。 人の記憶には大きく分けて「短期記憶」と「長期記憶」の2種類に分かれます。これは「記憶の2重貯蔵モデル」によって区分された考え方です。 その他には、「感覚記憶」や「作動記憶」などがあります。個々について見ていきましょう。 感覚記憶とは感覚刺激を感覚情報のまま保持したものです。すなわち、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった各感覚器官ごとに存在する、非常に保持時間の短い記憶のことをいいます。私たちは外界の様々な情報をこのような感覚器官から受け取っているのです。逆にこれらの感覚器官によって受容できないような刺激は、たとえ外界に存在しても私たちは受け取ることができないのです。(紫外線など) 短期記憶(一次記憶)とは、記銘後、数十秒から数十分という短時間保持される記憶のことをいいます。保持できる量は少ないですが、この時間内では想起や復唱が可能です。一般的に7個程度の数や文字を記憶できることが知られています。 作動記憶(ワーキングメモリ)とは、認知心理学において情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念です。認知遂行のために情報処理機能の作業場の役割を果たしており、読書、計算、推理などを行っているときに必要とされるものです。このワーキングメモリに関する研究成果はASD児やADHD児への理解を深め、指導方法を改善に導くのに有用であるとされています。 長期記憶(二次記憶)とは、記銘後、保持期間が長く、数分から一生にわたって保持される記憶です。短期記憶とは異なり、容量の大きさに制限がないことが特徴です。個人的な経験に基づくエピソード記憶、言葉の意味や知識などの意味記憶、動作として身につけた手続き記憶に分類されます。 この中でASD児やADHD児に関係があるとされる作動記憶(ワーキングメモリ)について、次回は考えてみます。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/28 19:30 公開

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA ゲームについて

こんにちは。放課後等デイサービス FORTUNAです。 開所して2か月が立ち、多くの子どもたちと触れ合う機会も増えてきました。 子どもたちとお話をしていると、ゲームの話が多いのに気がつきました。 ゲームという言葉の響きには、年代によってさまざまな想いがあるとは思います。一昔前ゲームセンターと言えば素行の悪い若者のたまり場というイメージの時代もありました。しかし、今はプロのゲーマーがいる時代に突入しています。世の中はやはり変化しているのですね。 さて、そうは言っても、「ゲームが子どもたちにどんな影響を与えるか、ちょっと心配」という保護者もおられるでしょう。良い面とあまり良くない面について考えてみましょう。 良い面としては自分で考えて困難を乗り越える力が育つと言われています。ゲームはステージなどが進むにつれて、レベルが上がり困難度が増してきます。プレーヤーはその立ちはだかる壁をクリアしようと試行錯誤を繰り返していきますよね。途中で投げ出す人もおられるかもしれませんが、「絶対にクリアしてやる!」と考え、工夫し、ステージをクリアした時の達成感はなかなかのもので、自己肯定感にもつながるでしょう。 また、最近では一人で遊ぶゲームばかりではなく、世界中の人たちとオンラインでつながることができるようになったため、マイクを使って会話をしながら、協力してゲームをプレーすることができるので、コミュニケーションツールとしても利用できるようになっています。昔は旅行をして、色々な物にふれ、色々な人と出会い、多くの経験をして想い出に残す。でしたが、自分の家にいて日本のみならず世界中に友達ができる可能性があるのですから、便利な世の中になったものです。 しかし、そうはいっても良くない影響はないのかと言えば、問題となっているのが依存症です。先日も若者が薄暗いネットカフェでインタビューを受け「ネットゲームにハマっていて24時間ぶっ続けでやっている」という報道をみました。 24時間と言えばまる1日です。「食事や睡眠はどうしているのだろう?」「身体は大丈夫?」と心配になりました。 また薄暗い場所でゲームのモニターをずっと見続けているわけですから、当然、視力にも良くない影響が出てくることは想像できます。 せっかく、達成感を味わったり世界中に友達ができたり、仲間と協力したりと良い影響があるのに、ゲームに依存し身体を壊してしまっては元も子もありません。 要するに、「ほどほどにすること」が大切です。 困りごとが多い子どもたちの中には、気持ちの切り替えが上手くできない子どもも多くいます。その中にはゲームが大好きというお子さまもおられるでしょうから、「身体に悪いからやめなさい」と急にいわれ、取り上げられるとパニックに陥ってしまう子どももいるかもしれません。 「気持ちの切り替え」をテーマとして、家庭でゲームをされるときは、お子様としっかりと約束をされ、時間が来たらゲームをやめるという「気持ちの切り替え練習」を時間をかけてされてみてはいかがでしょうか。 練習を繰り返すことで、生活面においての気持ちの切り替えにも変化がみられてくると思います。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/28 16:22 公開

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 人見知り②

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 人見知りの原因は1つではありません。世の中に人見知りの方もたくさんおられると思います。 ここでは、ASD児と診断された子どもについて1つの例として説明していきましょう。 母子分離不安や対人不安の話は前回書きましたが、触覚過敏や聴覚過敏がみられる子どもにも人見知りは見られます。 大きな音(バイクの音、大声、雷、運動会のピストルの音など)から逃げる行動を聴覚過敏や聴覚防衛反応と言われています。触覚過敏は以前に説明したとおりです。このように複数の感覚に過敏性が表出し、防衛反応が出る場合があるのです。 そのほかに「母子分離不安」「爪かみ、指しゃぶり」「大好きなぬいぐるみを手放せない」などの行動がみられる場合は、愛着形成が上手くできていない可能性があります。 これは一般的には「愛着障害」と呼ばれています。 原因としては、触覚過敏のために親子のスキンシップが十分でない場合。ASDのために親子との情緒的な交流が少ない場合。ADHDなど多動のため、親が対応できない場合。など親の愛情だけの問題ではなく、子どもの身体的特性によるものも多いためこの場合は、保護者や親御さんの責任ではありません。 定型発達の子どもは多くの場合スキンシップが気持ちの良い体験になります。そのため保護者の方とのスキンシップにより愛情を感じて「愛着の形成」が定着していきます。でも触覚過敏がある場合は、気持ちが良くないので「快」の経験が得にくい体質ではないのかと予想できます。 また、爪かみや指しゃぶりは、子どもにみられる行動ですが、いつまでも続けてしまっている場合、愛着形成が遅れている子どもや不安性が強い子どもに多く見られる行動です。指先と口の中の触覚は、身体の中でも触覚の神経細胞が多いのですが、触覚過敏は自分で自分の身体を触ることでは発動しません。(自分で足の裏をくすぐってもこそばくないのと同じです) このように困りごとがある子どもにとって、爪かみ、指しゃぶりは安心感を得やすい行動となり得て、触覚過敏からの愛着形成が遅れている可能性があるのです。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/26 14:13 公開

都筑区放課後等デイサービス  FORTUNA  感謝

今晩は。都筑区放課後等デイサービス  FORTUNAです。 他の先生が、教室に通ってくれている子どもたちの成長について語ってくれました。 本当にその通りだと思います。子どもたちの笑顔での「楽しかった」「出来た」に勝るものはないでしょう。 それに加えて、やはり保護者の皆様方のご理解とご協力が私たちにとっては非常にありがたいと思っています。 FORTUNAの連絡帳には必ず子どもたちの学校や家庭での様子、FORTUNAに望まれていること、子どもさんに対する困りごとなどが、しっかり書かれています。この情報は私たちにとって、非常に有用なものなのです。 また、保護者の方と私たちがお子さんについて情報を共有できることで、療育の方向性がはっきりと決まります。全然違う方向にいって失敗したり、無駄な時間を費やす可能性が極めて低いのです。 連絡帳にいつも丁寧に書いていただいている保護者の皆様方、いつもありがとうございます。私たちに対するあたたかいお言葉やお子さまの貴重な情報に心から感謝申し上げます。 これからもFORTUNAスタッフ一同は、保護者の皆様からの貴重な情報を共有し、「子どもたちが笑顔で1歩でも前に進んでいける」ように頑張ってまいります。これからもご協力をよろしくお願いします。 都筑区放課後等デイサービス  FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

教室の毎日
22/02/24 22:50 公開
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