放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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(1908件)

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 人見知り

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 今回は、人見知りをする子どもについて考えてみましょう。 ASD児は、人に対して対人関係の興味の低さから”人見知り”という行動が起きない場合があります。また、ADHD児は多動、注意欠如という特徴から、知らない人でも平気でしゃべりかけてしまう場合もあるでしょう。 「人見知り」は、発達段階の中で重要な現象です。 人見知りの子は母子分離不安の子どもとも呼ばれます。 人は乳幼児期に保護者と関わる中で「この人は信頼できる」という強い信頼関係を気づいていきます。「保護者は安全」「それ以外の人は?」という立ち位置から、人見知りが始まるのです。社会性が発達してくると、人見知りが起こります。これも情緒が発達しているという証になるのです。 さて、ASD児において「人見知り」の兆候が見られた場合について説明しましょう。 ASD児においては、過敏性、特に触覚過敏の子どもが多いと言われています。(服のモフモフが好き、偏食傾向など)これは、子どもたちをよく見ていればある程度分かってきます。 感覚過敏をもっている子どもは、防衛反応が強く出て対人不安になることも考えられます。 安心・安全だと感じられるまでは、部屋の隅や、人を避けるような行動に出てしまうかもしれません。 だからといって、ほったらかしにしてしまうと、益々、人と関わることができなくなり、社会性や情緒、言語等の発達に支障をきたしてしまいます。 周囲の人は、安心安全な居場所をつくってあげたり、困りごとがある本人が負担に思わない程度の距離を見つけ、安心・安全な人であるということを理解してもらえるように繰り返しアプローチを行うことが重要なのです。 次は具体的な支援の仕方を説明しましょう。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/24 15:48 公開

都筑区放デイ FORTUNA  最近のお問い合わせ

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 最近のお問い合わせで多いのが、発達性協調運動障害(DCD)についてです。 お子さまの「不器用さ」や「運動嫌い」についてご心配をされている方が多いようです。 実際、プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジの重要性について何回もブログで書いてきました。 身体を器用に動かすことができるようになるには、各身体部位が協力しながら動きを調整しあう協調運動が必要です。 また、発達的には身体の各部位が、独立的に動かないと成立しないのです。 この協調運動が苦手な子どもたちにとっては、運動や遊びの中で様々な動きをプレゴールデンエイジやゴールデンエイジに行うことが、効率よく各身体部位の動きを分化させる刺激となるのです。 そのためには、子どもたちの達成感や成功体験を多くしていくようにしなければなりません。 ご心配はわかります。しかし子どもたちなりに頑張っています。保護者や先生たち周りの人たちは、安全に運動できる環境を確保してあげ、本人が努力していることにしっかり気づき、少しでも向上がみられた場合は、そのことに対してキッチリと評価してあげることが大切です。 他の子どもたちと比較することなど、全く必要ありません。その子の成長、向上をしっかりとみてあげてください。 今、FORTUNAに来てくれている子どもの中には、運動が苦手な子どももたくさんいます。最初はトレーニングでどのぐらいの伸びが期待できるかわかりませんでした。 しかし、わずか2週間弱で運動にあまり興味を示さなかった子どもたちが、今では、きちんと整列して順番を待ちながら運動を開始できるまでに成長してくれています。中には想像を超えるスピードで能力が向上している子どもも現れ始めました。 「時間がきたので終わりにします。また、今度」というと「まだ、やりたい!」と運動に興味を持ち始めた子どもも出てきましたが、気持ちを切り替え、次の課題に取り組むこともでき始めています。最初に来たときは「運動なんか嫌い」といっていた子どもから「まだ、やりたい」といわれるとは。 子どもたちの成長は見ていて、不思議で楽しいものです。(笑) 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/23 15:46 公開

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 発語について

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 正中交叉のための運動について引き継ぎます。 運動といっても、難しかったり特殊な運動方法は必要ないと思います。 勿論、安全第一が前提ですが、ASD児に限らず、子ども時代に身体をたくさん、いろいろと動かすことが重要です。 こちらの指示が通らなかったり、対人コミュニケーションが取りづらい子どもの場合、「感覚刺激を報酬」にします。 すなわち、安全な範囲で子どもが入れたい刺激を入れてあげながら、その中に体幹をひねる動作を取り入れればよいのです。 ここで大切なのは、正中交叉の運動経験を積んでいくと、言語発達に必要な土台が育ってくるのです。そして、その段階になると発語を促すためのアプローチを開始します。 しかし、ASD児の特性の一つに人への興味の低さから発語の意欲が湧いてきません。そこで感覚刺激を利用します。すなわち、発語があると感覚刺激を得られるというアプローチです。(認知行動療法ですね) 感覚刺激を報酬とするこのアプローチは、年齢が低い子どもたちにとっては、他の発達を促す有効な手段になるのです。たくさんいろいろな友だちと遊んで自己刺激行動を満たしてあげることで、 友だちと遊ぶことは楽しい ⇒ 人への興味をもち、発語に繋がる という場合もあるのです。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/22 16:53 公開

都筑区放デイ FORTUNA 言葉の発達で重要な要素②

こんにちは。都筑区放課後等デイサービスの FORTUNAです。 今回は「左右の脳の連動」です。 皆さんには利き手があると思います。(まれに両方の手を上手く使える人もおられますが) ASD児の場合、自己刺激行動が目立ちます。そのほかに利き手の確立が遅れていることがあります。 利き手の確立のメカニズムは、ラテラリティの確立と呼ばれています。 一般的な話ですが、生後6ヶ月ぐらいで前庭感覚の発達とともに体幹が発達し、中心軸ができてきます。中心軸ができてくると起き上がり、座れるようになります。 起き上がることで視界が広がり、両手を自由に使えるようになります。また、体幹を中心軸を中心に回転させる(ひねる)動作が可能になります。 そうしているうちに、身体をひねって体の中心軸を越える動きを行うようになります。これを正中線交叉といい、脳では「左脳が右半身」「右脳が左半身」を主に司るようになるのです。 つまり、正中線交叉を行うことにより、左右の脳が連動して働き始めるのです。そして、身体や脳の各部位の役割が明確になっていき、脳内で優位性のあるほうが利き手として確立すると言われています。 ASD児の場合、前庭感覚の発達が不十分なために、・中心軸が十分に確立していない。・身体をひねって正中交叉が上手く行えない。・脳の役割分担ができていない。・利き手が確立していないなどの発達のつまづきの可能性があるのです。 このような場合、利き手が確立していないからといって、無理に右手を利き手にしようと訓練しても意味はありません。 まずは前庭感覚の発達を促しましょう。これによって体幹(前庭脊髄反射)が促され、その子は身体をひねって自由に動かせる範囲が多くなります。それにともない正中線を交叉する種々の運動を増やしていくことによって、脳の役割分担が進み、利き手が確立していくと考えられています。 正中交叉のための運動については、お忙しいでしょうが運動の先生からお話しして頂きましょう。 都筑区放課後等デイサービスの FORTUNA https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/02/21 18:10 公開
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