放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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(1771件)

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 自他分離について①

年が明け、寒さも一層厳しくなってきました。体調管理に気を付けていきたいですね。 さて、今回は題名にもある「自他分離」についてお話をしたいと思います。 皆さんは「自他分離」という言葉を聞いたことがありますか? 文字のそのままの意味で、「自分と他者を分けて認識すること」です。 自分と他の人は違うなんて当たり前、と思うかもしれませんが、赤ちゃんはまだ自分と他者の区別がついていません。 様々な経験を通し「自他分離」ができていきます。 多くの場合、1歳後半頃から自他の区別がつきはじめ「自分のもの」に執着をするようになります。 「これはわたしの!」と言っている小さい子を目にすることはよくありますね。 5歳頃になると、相手の微妙な感情表現の変化(表情や話し方など)を感じ取り、 相手の立場になって気持ちを考える基盤ができてきます。 発達障害をもつお子様のなかには、この「自他分離」がうまくできない場合があります。 うまくいかない場合にはどのようなことが起こるのでしょうか。 例えばですが、「かして」「いいよ」のやり取りをせずに相手のものを取ってしまう、 相手の立場になって気持ちを考えることが難しい、などといったことが起こってきます。 また、小さい子どもにみられる「クレーン現象」も自他との区別が難しいお子様の特徴的な行動です。 それでは「自他分離」を促すにはどうすればよいのでしょうか?次回へ続きます。 https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/05 19:04 公開

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 感覚②

新年を迎えてあっという間に3日が経ちました。時間が経つのは本当に早いものです。時間は無駄には出来ませんよね。 都筑区 放課後等デイサービス FORTUNAが皆さんに認知され、過去のブログを読み直して貰ったときに、知識や信念をもってキッチリ仕事に取り組んでいるとご理解いただけたらとありがたいと、一生懸命にブログを書いています。 前回の続きです。 感覚には原始感覚と識別感覚の2種類があります。 この原始感覚は識別感覚以上に「人間の発達の基礎となる感覚」と言われています。 原始感覚は、身体を維持したり、操作をして安定させるための情報を感じ取るのです。その中には「固有感覚」と呼ばれ重量を把握するものや、「前庭感覚」と呼ばれバランスをとるためのものがあります。 識別感覚は、五感とよばれ、周囲の情報や状況を感じ取る感覚です。これは周りの状況を感じ取らなければ生きづらいからなのです。 ヒトは原始感覚と識別感覚の両方の発達をベースにして行動、運動など、さまざまな感覚情報を感じ取りながら脳内で処理し、活動することで新しい行動を獲得していくのです。 都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/04 19:26 公開

都筑区 放課後デイサービス FORTUNA   感覚

いよいよ2022年が始まりました。今年も都筑区 放課後デイサービス FORTUNA を宜しくお願いいたします。 前回のお話しの続きをしましょう。 皆さんは生活していく上で、感覚や動作を常に意識しておられますか?例えば、普通に歩くとします。右脚を前に出したら、次は左脚、そのとき左手は前で次は右手が後ろ、少し坂道だから踏ん張る力を20%UPして・・・ 普通はそんなことは考えずに感覚で歩いておられると思います。このように感覚は非常に重要で、普段の生活で特段意識していないものなのです。 要するに感覚は生活するうえで非常に重要な器官ということです。よく「五感を働かせて」という言葉が使われます。五感とは、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚をいいます。(六感はこれ以外の何かの感覚とも言われていますよね) よくよく考えてみると、この五感のうちの1つでも不具合が生じると、日々の生活を普通に過ごすのが困難になってくるのも納得です。 段々と話が難しくなってきましたので、普段はあまり気にしていないが「感覚」というものが重要なんだな。と思ってください。その感覚が上手く作用しなかったらどうしましょう。 感覚が上手く作用しないため、頑張っているのに不器用な動きになり自信を失っている子どもがいたなら。 どう思われますか。ちょっと考えてしまいますよね。 次回は、基本的な感覚である原始感覚と識別感覚について簡単にお話します。 ご質問、お問い合わせは045-414-2016までお願いします。 都筑区 放課後デイサービス FORTUNA 運動・心理担当 https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/04 19:25 公開

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA  脳の連動

こんにちは。都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 運動・心理療育担当です。 なんと、なんと学習・心理療育担当が、先にブログを更新していました。 みんなやる気満々です。ということで私も2021年最後までキッチリ仕事をやり遂げたいと思います。 先日、発達性協調運動障害について少しお話しましたが、その前にもうちょっと大きな視点での説明のほうが、よりよく理解していただけるのではと思い、主に発達障害における感覚の特徴についてお話しをさせていただきます。 発達障害と言う言葉がよく出てくるかもしれませんが、あまり気にされる必要は無いかと思いますので気楽に読んでください。 発達障害を抱える子どもたちは、自分自身で何かしら困っていると感じている子どもが多いです。この「困っている感」を減少させることが適切な発達を促すことで出来ると考えられています。 そもそも発達障害とは何でしょう? じっとしていられないから発達障害? 字が覚えられない。上手く書けないから発達障害?これらは福祉サービスの観点からADHDやLDなどの名称をつけているのです。 実は発達障害者支援法によって定義がなされており以下の3つの条件を満たすヒトのことをいうのです。 ・1つ目は脳機能に障害ある場合です。心や身体に問題はありません。私の経験上、保護者の方とお話ししていると「私の育て方が悪かったからでしょうか?」と聞かれることがあります。心配しないでください。子育ての問題ではありません。 ・2つ目は幼いときから症状が見られる場合です。大人になってから急に発達障害ということにはなりません。そうした場合は幼いときから何かしらのサインが出ていたと思われます。 ・そしてこれが一番重要ですが、3つ目は「今、その症状のせいで困ったことが起きている」という事実です。困っていることがあるからこそ、それを減らすための療育が必要になってくるのです。困り感が減れば減るほど子どもたちに自信がつき、自律できる第一歩になると私たちは考えています。 先程、脳機能の障害ということを申しました。 脳の機能というものは、物事を考えるためだけではなく、身体をスムーズに動かす機能も担っていますし、冷たいものを触った場合「冷たい!」など感覚の情報をやりとりしている神経系の中枢器官なのです。 発達障害という問題がある子どもたちの多くに、脳の中の色々な部位(脳は場所によって役割がさまざまに分かれています)同士の情報の連携、連動が適切にかつスムーズに取れていないことがわかってきました。 このように脳内での情報の連携・連動がスムーズに行えない場合、問題行動や困り感が発生するのです。よって発達障害を抱える子どもたちに寄り添い、その子たちの感覚を細かく分析し適切な発達を促す療育を行うことで、その子の困り感を減少させることができるのです。 これからはもう少し踏み込んで、そして感覚統合と発達性協調運動障害というテーマについて考えて行きたいと思います。 横浜市 都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/04 19:23 公開

放課後等デイサービス FORTUNA  発達性協調運動障害①

都筑区の放課後等デイサービス FORTUNA の特徴の1つに発達性協調運動障害(DCD)の療育について力を入れていることです。 発達性協調運動障害(DCD)とは簡単に言えば「運動に対して不器用で身体を上手に使えないといわれる」子どもたちのことです。この不器用といわれる子どもたちの全てが運動が嫌いなわけではないのです。 このDCDについてこれからなるべくわかりやすく簡単に保護者の方々に説明していきたいと思います。難しい言葉が出てくるかもわかりませんが、そのときは教室まできていただければ詳しく説明いたします。 発達の領域によって分類される発達障害において、身体の動きに特化した発達障害を英語でDevelopmental Coordination Disorder(DCD)と呼びます。日本では同様の意味で発達性協調運動障害という専門用語が存在しています。 私たち放課後等デイサービスFORTUNAのスタッフはDCDを示す子どもたちに対して、どのようなことを心掛けて子どもたちに介入をすれば効果的に支援していけるかを常に考えています。 子どもたちは生まれてから、姿勢、運動の発達によって周りの世界を知覚、認識し、他のヒトと関係性を築いていくことが可能になります。例えば移動運動が出来るようになると自分が欲しいものを手に入れることが可能になるかもしないし、手指の巧緻性の発達によって絵を描いたり、折り紙をすることが出来たり、書字が可能になるかもしれません。 このように、運動発達は、認知発達や社会性の発達などとともに子どもが自律していくための重要な機会を与えてくれるのです。 発達障害がみられる(可能性がある)子どもの場合、 苦手なことは“発達しない”と思われている保護者の方もおられますが、発達障害の子どもたちも、ゆっくりであったり、道筋はいろいろですが、ちゃんと発達していくのです。ひとつひとつ教えられなくても何となく自然にできるようになっていく定型発達の子どもとは違ってきますが、やったことは、徐々に、確実に上達していきます。ある日、何かが劇的に上手になることだってあります。きちんとした評価に基づき、その子に合わせた療育や支援の方法を見つけ、一緒に取り組んであげることが大切なのです。 次回からはもう少し詳しくお話ししていくことにしましょう。 都筑区の放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/04 19:22 公開
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