こんにちは!保育士のたくまです。先日、保護者さまからこんなご相談を頂きました。
「ゲームが大好きな息子のことです。ゲームは1日2時間まで、というルールを決めているのですが、時々そのルールを守れず時間をオーバーしてしまいます。渋々辞めてもその後はずっとイライラし、癇癪を起こすこともあります。癇癪の頻度が少しずつ増えていて困っています。どういう声かけや対応が良いでしょうか?」
私自身はゲームをやらないので、その魅力はいまいちピンときていませんが、好きな人は好きですよね。大人の方の中には累計プレイ時間がウン百時間なんて強者も居るようで、どうやらこれはお子さんだけの問題ではなさそうです。ゲームって、付き合い方によっては毒にも薬にもなりますよね。
話を戻して、子どものイライラの解消法。世の中には様々な方法がありますが、今回は、「ニコチンアンインストール」の原理を活用してみてはどうでしょう?というお話です。
私自身、20年ほど前までは、いわゆるヘビースモーカーで1日一箱(20本)毎日吸っていました。それが、健康上の理由で一念発起して禁煙。当時、取り組んでいた方法というのがこの「ニコチンアンインストール」でした。
これは「タバコを吸うと落ち着く」という“思い込み”を外し、実はタバコそのものがイライラを生み出していることに気づかせていく方法です。
「タバコ=落ち着く」ではなく、「タバコ=イライラの原因」と認識を切り替えることで、依存の悪循環から抜け出す狙いがあるんですね。
さてさて、この仕組み、子どものイライラにも応用できそうな気がしませんか?ゲームも付き合い方によってはタバコと同様、中毒性があるので禁煙分野だけに留めておくのはもったいない。
子どもが「イライラする!」と感じるとき、実は次のような“誤解”が隠れていることがあります。
「ゲームができないと楽しくない」
「スマホが見られないと退屈だ」
「ユーチューブをどうしても観たい」
一見するともっともらしいですが、よく考えると「それって本当?」と、思うことばかり。
禁煙での「アンインストール」同様に、子どものイライラも “誤解を解いてあげる” ことで、落ち着きを取り戻しやすくなると思います。ゲームを例に考えてみましょう。
まずは、気づきを促すことが必要で、「ゲームできなくても楽しいことあるんじゃない?」と問いかけてみる。
何かに置き換えるてみることも有効です。「ゲー厶よりも、この漫画の方が面白いよ。このルービックキューブ解ける?」などと代替案を示す。
こうして“思い込み”を少しずつアンインストールしていくと、イライラの連鎖が少しずつ和らいできます。
最初のうちは「ゲームが出来なかった」ことに対するイライラが強く出てしまうかもしれませんが、ぐっと堪えて代替案である程度満足できれば、「意外と我慢できるじゃん!あれ、僕イライラしないじゃん」なんていう気づきになっていき、少しずつ気持ちがスーッとしていくはず。
ちなみに私の場合、タバコを吸いたくなった時は、ガムを噛んでいました。ポケットにはタバコではなくガムを常備。「吸いたい!→ガム→よくやったぞ!と自分で自分を褒める」そうこうしているうちに、だんだんとタバコの匂いに対する嫌悪感が出てきて、タバコが嫌いになる。
すると体調に変化が生まれてきて、毎日の食事を美味しく感じられるんですよね。これがすごく快感で、ご飯を美味しく食べたいという願望が、次第にタバコを敬遠するようになり、かくして禁煙に成功しました。「タバコを吸うよりも美味しいご飯が食べたい」意識がそういう方向に向いていきました。
「ニコチンアンインストール」は、大人の禁煙に使われる方法ですが、発想を転換すれば子どものイライラ解消にも応用できるアイデアになります。
子どものイライラは“性格の問題”ではなく、「思い込み」という小さなソフトが心の中にインストールされているだけって考えると、やり方は意外とシンプルなのかもしれません。
そのソフトを親子でアンインストールしていくことで、子どもはイライラから解放され、もっと軽やかに日常を過ごせるようになりますよ。
私の場合はタバコをガムに置き換えた「代替案」で乗り切りました。禁煙時の“口寂しさ”を補える良きアイテムだったと思います。
「ゲームをただただ我慢する」というのは結構ハードルが高く挫折しやすいので、その子なりの良き「代替案」を常備できるどうかが肝ではないでしょうか。できるならアナログなアイテムがいいですよね。
次回は、具体的にどんなアナログアイテムが良いかお伝えできたらいいなと思います!お楽しみに!
「ゲームが大好きな息子のことです。ゲームは1日2時間まで、というルールを決めているのですが、時々そのルールを守れず時間をオーバーしてしまいます。渋々辞めてもその後はずっとイライラし、癇癪を起こすこともあります。癇癪の頻度が少しずつ増えていて困っています。どういう声かけや対応が良いでしょうか?」
私自身はゲームをやらないので、その魅力はいまいちピンときていませんが、好きな人は好きですよね。大人の方の中には累計プレイ時間がウン百時間なんて強者も居るようで、どうやらこれはお子さんだけの問題ではなさそうです。ゲームって、付き合い方によっては毒にも薬にもなりますよね。
話を戻して、子どものイライラの解消法。世の中には様々な方法がありますが、今回は、「ニコチンアンインストール」の原理を活用してみてはどうでしょう?というお話です。
私自身、20年ほど前までは、いわゆるヘビースモーカーで1日一箱(20本)毎日吸っていました。それが、健康上の理由で一念発起して禁煙。当時、取り組んでいた方法というのがこの「ニコチンアンインストール」でした。
これは「タバコを吸うと落ち着く」という“思い込み”を外し、実はタバコそのものがイライラを生み出していることに気づかせていく方法です。
「タバコ=落ち着く」ではなく、「タバコ=イライラの原因」と認識を切り替えることで、依存の悪循環から抜け出す狙いがあるんですね。
さてさて、この仕組み、子どものイライラにも応用できそうな気がしませんか?ゲームも付き合い方によってはタバコと同様、中毒性があるので禁煙分野だけに留めておくのはもったいない。
子どもが「イライラする!」と感じるとき、実は次のような“誤解”が隠れていることがあります。
「ゲームができないと楽しくない」
「スマホが見られないと退屈だ」
「ユーチューブをどうしても観たい」
一見するともっともらしいですが、よく考えると「それって本当?」と、思うことばかり。
禁煙での「アンインストール」同様に、子どものイライラも “誤解を解いてあげる” ことで、落ち着きを取り戻しやすくなると思います。ゲームを例に考えてみましょう。
まずは、気づきを促すことが必要で、「ゲームできなくても楽しいことあるんじゃない?」と問いかけてみる。
何かに置き換えるてみることも有効です。「ゲー厶よりも、この漫画の方が面白いよ。このルービックキューブ解ける?」などと代替案を示す。
こうして“思い込み”を少しずつアンインストールしていくと、イライラの連鎖が少しずつ和らいできます。
最初のうちは「ゲームが出来なかった」ことに対するイライラが強く出てしまうかもしれませんが、ぐっと堪えて代替案である程度満足できれば、「意外と我慢できるじゃん!あれ、僕イライラしないじゃん」なんていう気づきになっていき、少しずつ気持ちがスーッとしていくはず。
ちなみに私の場合、タバコを吸いたくなった時は、ガムを噛んでいました。ポケットにはタバコではなくガムを常備。「吸いたい!→ガム→よくやったぞ!と自分で自分を褒める」そうこうしているうちに、だんだんとタバコの匂いに対する嫌悪感が出てきて、タバコが嫌いになる。
すると体調に変化が生まれてきて、毎日の食事を美味しく感じられるんですよね。これがすごく快感で、ご飯を美味しく食べたいという願望が、次第にタバコを敬遠するようになり、かくして禁煙に成功しました。「タバコを吸うよりも美味しいご飯が食べたい」意識がそういう方向に向いていきました。
「ニコチンアンインストール」は、大人の禁煙に使われる方法ですが、発想を転換すれば子どものイライラ解消にも応用できるアイデアになります。
子どものイライラは“性格の問題”ではなく、「思い込み」という小さなソフトが心の中にインストールされているだけって考えると、やり方は意外とシンプルなのかもしれません。
そのソフトを親子でアンインストールしていくことで、子どもはイライラから解放され、もっと軽やかに日常を過ごせるようになりますよ。
私の場合はタバコをガムに置き換えた「代替案」で乗り切りました。禁煙時の“口寂しさ”を補える良きアイテムだったと思います。
「ゲームをただただ我慢する」というのは結構ハードルが高く挫折しやすいので、その子なりの良き「代替案」を常備できるどうかが肝ではないでしょうか。できるならアナログなアイテムがいいですよね。
次回は、具体的にどんなアナログアイテムが良いかお伝えできたらいいなと思います!お楽しみに!