こんにちは!保育士のたくまです。日々「やる気」と戦う47歳がここにいます。ベースが“めんどくさがり”なのが影響して、日々の生活において、なかなか「やる気スイッチ」が入りづらいと感じています。
一体なぜ「やる気が起きない」のか?簡単に分析すると、その理由は「やらないと後々困るのは重々承知だけど面倒だから」に尽きるのかなと。
例えば、毎年恒例の「年末調整の書類提出」。面倒だけど、やらないと後々困るのは自分自身だということは明らかなわけで。
自分の中でやらないといけないとわかっていても、何故だか「あと回し」にしちゃうんですよね。で、そうこうしているうちに期限が迫って、慌てて提出する羽目になるのです(汗)
だって、面白くもなんともないじゃないですか。「面白い、面白くない」とか、そういう次元の話ではないと重々承知の上なのですが。
だから、子どもたちがすすんで宿題をやらない気持ちがすごく分かるんです。でも、「やらないと後々困る」からやるんですよね。将来のため?いえいえ、「やってないとママに怒られる」「提出しないと先生に叱られる」「みんなの前で恥ずかしい思いをする」それは困る。だから、渋々やる。
さてさて、今日はそんな子どもの「やる気」について、少し変わった角度からお話できたらいいなと思います。
毎日子育てをしていて、子どもが「やる気を出してくれない」「すぐ飽きちゃう」と感じたこと、ありませんか?
実は、そんなときに一番効果的なのは「親が楽しそうにやる姿を見せること」なんですよ。
脳の中には「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞があります。これは、他人の行動を見ると、自分が同じことをしているかのように反応する「共感の神経」と言われています。
たとえば、誰かが楽しそうに笑っていると、つられて自分も笑ってしまうことがありますよね。目の前の相手が飲み物を飲むと、つられて自分も飲んだり。あれは、まさに脳の中のミラーニューロンが働いているからです。「子は親の鏡」なんてよく言いますが、科学的にもちゃんと根拠があったんですね。
つまり、「やってみよう!」という気持ちは、親や周りの大人の姿を見て自然に生まれるんですね。
子どもに「勉強しなさい」「片づけなさい」とストレートに言っても、なかなか動かない。そんなときこそ、声かけに変化球を投げてみてはいかがでしょうか。
「ママも片づけしようっと!」
「パパも一緒にやってみようかな?」
親が楽しそうに始めると、子どもは「なんか楽しそう」「自分もやってみようかな」と感じます。それが「やる気スイッチ」に火をつけるきっかけになるってことですね。
子どもに「もっと勉強してほしい」と願うなら、親が新聞や本を読んで勉強している姿を見せる。
子どもに「夢に向かって努力する人になってほしい」と願うなら、親が夢に向かって努力している姿を見せる。
マイナス5kgのダイエットを目指して、毎日欠かさずジョギングと筋トレで一生懸命に汗を流すパパを見て、子どもはきっと何かを感じとるはず。
子どもは言葉よりも「雰囲気」や「表情」から学ぶ名人です。「やりなさい」より、「一緒に楽しもう」。それが、ミラーニューロンの力を最大限に活かす魔法の言葉じゃないでしょうか。
今日も、お子さんの前で楽しそうに何かを始めてみませんか?あなたの笑顔が、きっとお子さんの「やる気のスイッチ」になりますよ。
一体なぜ「やる気が起きない」のか?簡単に分析すると、その理由は「やらないと後々困るのは重々承知だけど面倒だから」に尽きるのかなと。
例えば、毎年恒例の「年末調整の書類提出」。面倒だけど、やらないと後々困るのは自分自身だということは明らかなわけで。
自分の中でやらないといけないとわかっていても、何故だか「あと回し」にしちゃうんですよね。で、そうこうしているうちに期限が迫って、慌てて提出する羽目になるのです(汗)
だって、面白くもなんともないじゃないですか。「面白い、面白くない」とか、そういう次元の話ではないと重々承知の上なのですが。
だから、子どもたちがすすんで宿題をやらない気持ちがすごく分かるんです。でも、「やらないと後々困る」からやるんですよね。将来のため?いえいえ、「やってないとママに怒られる」「提出しないと先生に叱られる」「みんなの前で恥ずかしい思いをする」それは困る。だから、渋々やる。
さてさて、今日はそんな子どもの「やる気」について、少し変わった角度からお話できたらいいなと思います。
毎日子育てをしていて、子どもが「やる気を出してくれない」「すぐ飽きちゃう」と感じたこと、ありませんか?
実は、そんなときに一番効果的なのは「親が楽しそうにやる姿を見せること」なんですよ。
脳の中には「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞があります。これは、他人の行動を見ると、自分が同じことをしているかのように反応する「共感の神経」と言われています。
たとえば、誰かが楽しそうに笑っていると、つられて自分も笑ってしまうことがありますよね。目の前の相手が飲み物を飲むと、つられて自分も飲んだり。あれは、まさに脳の中のミラーニューロンが働いているからです。「子は親の鏡」なんてよく言いますが、科学的にもちゃんと根拠があったんですね。
つまり、「やってみよう!」という気持ちは、親や周りの大人の姿を見て自然に生まれるんですね。
子どもに「勉強しなさい」「片づけなさい」とストレートに言っても、なかなか動かない。そんなときこそ、声かけに変化球を投げてみてはいかがでしょうか。
「ママも片づけしようっと!」
「パパも一緒にやってみようかな?」
親が楽しそうに始めると、子どもは「なんか楽しそう」「自分もやってみようかな」と感じます。それが「やる気スイッチ」に火をつけるきっかけになるってことですね。
子どもに「もっと勉強してほしい」と願うなら、親が新聞や本を読んで勉強している姿を見せる。
子どもに「夢に向かって努力する人になってほしい」と願うなら、親が夢に向かって努力している姿を見せる。
マイナス5kgのダイエットを目指して、毎日欠かさずジョギングと筋トレで一生懸命に汗を流すパパを見て、子どもはきっと何かを感じとるはず。
子どもは言葉よりも「雰囲気」や「表情」から学ぶ名人です。「やりなさい」より、「一緒に楽しもう」。それが、ミラーニューロンの力を最大限に活かす魔法の言葉じゃないでしょうか。
今日も、お子さんの前で楽しそうに何かを始めてみませんか?あなたの笑顔が、きっとお子さんの「やる気のスイッチ」になりますよ。