こんにちは!保育士のたくまです。ここ最近、地味に悩んでいることがありまして。それは「小学生男子との距離感」について。
これまで“おもしろおじさん”キャラを確立していたのですが、子どもの年齢が上がってくるにつれて、どうもそれだけでは通じなくなってきているのを実感していて。
例えば挨拶を兼ねた皆の前でやる手遊び。私がノリノリで披露すればするほど彼らの目はみるみる冷めていく。切なすぎて私は彼らの目を直視できないのです。
「はぁ?ひげじいさん?」「糸なんか巻かね〜し」彼らのそんな心の声が私には微かに聞こえてきます。
無邪気な未就学のお子さまたちとは、明らかに違うノリ。小学生それも3年生ともなれば、少しずつ大人の階段を登り始める頃なので、周りの大人の関わり方も少しずつ変えていかなければいけない。
と、頭では分かっているけど、私にはそもそもこのくらいの年齢の男の子と接する機会があまり無かったんです。そもそも経験値が足りないんですよね。
うちの代表は息子さんが3人もいて、年頃の男の子の扱いがとても上手い。何が違うんだろうかといつも関わりを勉強させてもらっています。
頭ごなしに伝えても、彼らは拒否感を示して言うことを聞いてくれない。反対に下手(したて)に出ればますます調子に乗せてしまう。このあたりのさじ加減がすごく難しかったりするんですよね。
そんな最中、何気なく観ていた海外の人気ドラマにピンときたんです。Netflixの人気海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。保護者の皆さんの中にもご存知の方も多いんじゃないでしょうか。
シーズン1の配信は2016年なのでもう10年も前の話ですが、シーズン5の最終話は2026年元旦。ドハマりしていた妻に勧められ私が見始めたのは昨年の12月からなので、にわかもにわかなのですが。
その中で、私たち支援者や保護者の皆さんにとって
「これ、めちゃくちゃ大事⋯!」と感じさせてくれる人物がいます。
それが、スティーブ・ハリントンです。シーズン1ではスクールカースト上位にいる“イケメンだけど嫌なヤツ”だったスティーブ。
ところが物語が進むにつれて、年下の男の子たちと、絶妙な距離感で関わる“最高の頼れるアニキ役”になっていくんですよね。今や私の一番の“推し”です。
特にムードメーカーのダスティン・ヘンダーソンとは数々の修羅場を共に乗り越え、年齢差を感じさせないほどの親友に。
今日はこのスティーブの関わり方から、小学生男子とのより良い距離感について考えてみたいと思います。
小学生男子は「近づきたいけど、管理されたくない」というある意味すごく繊細な感覚を持っています。ベタベタしてくる日があったかと思えば急に反抗的になる。甘えたいけど子ども扱いはされたくない、というある意味とてもあまのじゃくな生き物です。
でもこれって、実はとても自然な発達の姿なんですよね。「守ってほしい」気持ちと「自分で決めたい」気持ちが毎日シーソーのように揺れているというか。
ここで距離を間違えると、近づきすぎて反発されたり、離れすぎて不安にさせてしまう。そんな難しさが出てくる。
スティーブの関わり方で、支援者として「これは大事だな」と感じるのが、教えすぎず命令もしない、でも放っておかない、という姿勢。決して「上から目線にならない」ところがスティーブのすごいところだと思っていて。
スティーブは子どもたちに対して、「だから言っただろ!」とは言わないし、「こうしろ!」と言って管理もしない。
でも、危ないときは誰よりも率先して前に出る。まさに“頼れるけど、支配しない大人”。これは支援する上でも、とても大切な視点じゃないでしょうか。
小学生男子に対して、常に「正しいことを教える人」になろうとすると、一気に距離が遠くなるような気がしていて。
スティーブの立ち位置は、完璧な大人ではなく、時にはちょっと失敗もする先輩。この「少し先を行く存在」という距離感が、男の子の心をグッとつかむのかなと。
一緒に悩んで一緒に考える。てもって一緒に失敗を笑う。こうした関わりの積み重ねが「この人の話なら聞いてもいいかな」という信頼関係に繋がっていくのかなと思います。
スティーブ本人には自覚がないかもしれませんが、この信頼関係の築き方がめちゃくちゃ上手い。計算ではなく本能でやっているところがあって、そこがまた愛おしいし、見習いたいし、羨ましくもある。もともとお坊ちゃんだし、育ちの良さみたいなものが影響しているんでしょうか。
劇中のスティーブは、子どもたちを「未熟な存在」としてではなく、ちゃんと仲間として信じて任せる場面が多いんですよね。
小学生男子は、任されると急に張り切ったり、信じられると驚くほど力を出す、そんな力を秘めています。
結局のところ「信じて任せる」が一番の近道で、役割を任せたり、決定を一部委ねる、成功も失敗も経験させる。この積み重ねが、「ちょうどいい距離感」を自然に作ってくれる。
口出ししたくなるのを、少しだけ我慢したり、正解を教える前に、「どう思う?」と聞く。失敗しても「まあ、そういう日もあるよね」と笑う。
子どもは「管理されている」より「信じてもらっている」と感じたときに、一番素直になるのかなと思います。最終話のダスティンの無邪気な笑顔がそれを物語っていました。
近づきすぎず、離れすぎず、信じてそばにいる。それを体現しているのが、『ストレンジャー・シングス』のスティーブなのかなと。
いつも心にスティーブを。
そんなわけで、私のなかで今日から小学生男子との関わりは、スティーブを意識してみたいと思っているところです😄
※写真は『ストレンジャー・シングス』のポテトスナックの付録シール。発売日に妻に市内のコンビニを駆け回り買ってきてもらいました。残念ながら推しのスティーブはゲットできず⋯😭ストシンロスは暫く続きそう😆
これまで“おもしろおじさん”キャラを確立していたのですが、子どもの年齢が上がってくるにつれて、どうもそれだけでは通じなくなってきているのを実感していて。
例えば挨拶を兼ねた皆の前でやる手遊び。私がノリノリで披露すればするほど彼らの目はみるみる冷めていく。切なすぎて私は彼らの目を直視できないのです。
「はぁ?ひげじいさん?」「糸なんか巻かね〜し」彼らのそんな心の声が私には微かに聞こえてきます。
無邪気な未就学のお子さまたちとは、明らかに違うノリ。小学生それも3年生ともなれば、少しずつ大人の階段を登り始める頃なので、周りの大人の関わり方も少しずつ変えていかなければいけない。
と、頭では分かっているけど、私にはそもそもこのくらいの年齢の男の子と接する機会があまり無かったんです。そもそも経験値が足りないんですよね。
うちの代表は息子さんが3人もいて、年頃の男の子の扱いがとても上手い。何が違うんだろうかといつも関わりを勉強させてもらっています。
頭ごなしに伝えても、彼らは拒否感を示して言うことを聞いてくれない。反対に下手(したて)に出ればますます調子に乗せてしまう。このあたりのさじ加減がすごく難しかったりするんですよね。
そんな最中、何気なく観ていた海外の人気ドラマにピンときたんです。Netflixの人気海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。保護者の皆さんの中にもご存知の方も多いんじゃないでしょうか。
シーズン1の配信は2016年なのでもう10年も前の話ですが、シーズン5の最終話は2026年元旦。ドハマりしていた妻に勧められ私が見始めたのは昨年の12月からなので、にわかもにわかなのですが。
その中で、私たち支援者や保護者の皆さんにとって
「これ、めちゃくちゃ大事⋯!」と感じさせてくれる人物がいます。
それが、スティーブ・ハリントンです。シーズン1ではスクールカースト上位にいる“イケメンだけど嫌なヤツ”だったスティーブ。
ところが物語が進むにつれて、年下の男の子たちと、絶妙な距離感で関わる“最高の頼れるアニキ役”になっていくんですよね。今や私の一番の“推し”です。
特にムードメーカーのダスティン・ヘンダーソンとは数々の修羅場を共に乗り越え、年齢差を感じさせないほどの親友に。
今日はこのスティーブの関わり方から、小学生男子とのより良い距離感について考えてみたいと思います。
小学生男子は「近づきたいけど、管理されたくない」というある意味すごく繊細な感覚を持っています。ベタベタしてくる日があったかと思えば急に反抗的になる。甘えたいけど子ども扱いはされたくない、というある意味とてもあまのじゃくな生き物です。
でもこれって、実はとても自然な発達の姿なんですよね。「守ってほしい」気持ちと「自分で決めたい」気持ちが毎日シーソーのように揺れているというか。
ここで距離を間違えると、近づきすぎて反発されたり、離れすぎて不安にさせてしまう。そんな難しさが出てくる。
スティーブの関わり方で、支援者として「これは大事だな」と感じるのが、教えすぎず命令もしない、でも放っておかない、という姿勢。決して「上から目線にならない」ところがスティーブのすごいところだと思っていて。
スティーブは子どもたちに対して、「だから言っただろ!」とは言わないし、「こうしろ!」と言って管理もしない。
でも、危ないときは誰よりも率先して前に出る。まさに“頼れるけど、支配しない大人”。これは支援する上でも、とても大切な視点じゃないでしょうか。
小学生男子に対して、常に「正しいことを教える人」になろうとすると、一気に距離が遠くなるような気がしていて。
スティーブの立ち位置は、完璧な大人ではなく、時にはちょっと失敗もする先輩。この「少し先を行く存在」という距離感が、男の子の心をグッとつかむのかなと。
一緒に悩んで一緒に考える。てもって一緒に失敗を笑う。こうした関わりの積み重ねが「この人の話なら聞いてもいいかな」という信頼関係に繋がっていくのかなと思います。
スティーブ本人には自覚がないかもしれませんが、この信頼関係の築き方がめちゃくちゃ上手い。計算ではなく本能でやっているところがあって、そこがまた愛おしいし、見習いたいし、羨ましくもある。もともとお坊ちゃんだし、育ちの良さみたいなものが影響しているんでしょうか。
劇中のスティーブは、子どもたちを「未熟な存在」としてではなく、ちゃんと仲間として信じて任せる場面が多いんですよね。
小学生男子は、任されると急に張り切ったり、信じられると驚くほど力を出す、そんな力を秘めています。
結局のところ「信じて任せる」が一番の近道で、役割を任せたり、決定を一部委ねる、成功も失敗も経験させる。この積み重ねが、「ちょうどいい距離感」を自然に作ってくれる。
口出ししたくなるのを、少しだけ我慢したり、正解を教える前に、「どう思う?」と聞く。失敗しても「まあ、そういう日もあるよね」と笑う。
子どもは「管理されている」より「信じてもらっている」と感じたときに、一番素直になるのかなと思います。最終話のダスティンの無邪気な笑顔がそれを物語っていました。
近づきすぎず、離れすぎず、信じてそばにいる。それを体現しているのが、『ストレンジャー・シングス』のスティーブなのかなと。
いつも心にスティーブを。
そんなわけで、私のなかで今日から小学生男子との関わりは、スティーブを意識してみたいと思っているところです😄
※写真は『ストレンジャー・シングス』のポテトスナックの付録シール。発売日に妻に市内のコンビニを駆け回り買ってきてもらいました。残念ながら推しのスティーブはゲットできず⋯😭ストシンロスは暫く続きそう😆