こんにちは!児童指導員のじゅんやです!今回は番外編と言う形で、皆さんにどうしてもお伝えしたいことがあり、いまこの文章を書いています。
それは1月の某土曜日のこと。土曜日は、午前・午後とメンバーを振り分けてスタッフと一緒に公園遊びに行く事が多いのですが、この日もいつものように、鬼ごっこやシーソー、木登り、滑り台など、いつもの公園で思い思いに身体を動かしました。
その出来事が起こったのは、公園からユリシスに帰る5分程前のことでした。
一人のお婆さんが私たちに尋ねてきたのです。
「道に迷ってしまって⋯ここに行きたいのですが、どうしたら行けますか?」と。
僕はお婆さんの話を聞き、ひと通り目的地までの行き方を説明しました。そして、お婆さんが目的地まで杖をついて歩いていこうとしたその時。
「お婆さんがちゃんと目的地まで着けるか心配だから、一緒に駅まで送り届けたい」。
その場に居たユリシスに通う小学3年生のS君が、僕に真剣な眼差しで訴えてきました。
公園遊びは、外出イベントの一つなのでお子さまを安全第一に見守る必要がある。だからS君に「お婆さんを送り届ける」と言われた時、僕の心の中では大きな葛藤がありました。
一方で、S君の「お婆さんを安全に送り届けたい」という気持ちも尊重したい。2つの思いを天秤に掛け悩んだ挙げ句、僕とS君でお婆さんを送り届けることにしました。
S君は正義感が強く、他の子どもたちから一目置かれているスーパーお兄さんです。
お婆さんの元へ行き、「駅まで案内しますよ!」と声を掛けました。
S君には事前に、「いつもより人や自転車が多いから外へ行く時の約束を思い出しながら気を付けて行くよ」と念入りに伝え、いざ出発しました。
お婆さんは右膝をかばい、杖歩行なのでバランス感覚が取りずらそう。歩行スピードは緩い感じでとても不安定でした。
S君と僕は、前後に自転車や人とぶつからないか確認をしながら、ゆっくり歩くお婆さんの安全を見守りながら、細心の注意を払いながら歩きました。
そして、無事、駅の改札まで送り届け、お婆さんから「本当にありがとう!」と暖かい言葉を貰い別れました。
S君と帰りに「無事、送り届けられて良かったね!」と話していると、「声を掛ける時は緊張したけど、ちゃんと送り届けられたからスッキリした!」と満面の笑みがこぼれました。
今回、困っている人に手を差し伸べた事で、S君にとって大きな自信に繋がったと感じています。
僕自身もいつもとは違うシチュエーションだったので、支援者として、ひとつの試練だと感じました。
実は、お婆さんを安全に送り届けられたのは、僕が過去に介護職を経験していたことと、医療系の学校に在籍していたことがちょっぴり役立っていて。その知識が誰かの役に立ち、とても良かったと感じています。
これから先、S君に大きな難題が訪れたとき、今回の経験がきっと活かされると思います。
小さな経験が大きな成長に繋がると信じ、スモールステップで今日も子どもたちの成長を見守っていきます!
それは1月の某土曜日のこと。土曜日は、午前・午後とメンバーを振り分けてスタッフと一緒に公園遊びに行く事が多いのですが、この日もいつものように、鬼ごっこやシーソー、木登り、滑り台など、いつもの公園で思い思いに身体を動かしました。
その出来事が起こったのは、公園からユリシスに帰る5分程前のことでした。
一人のお婆さんが私たちに尋ねてきたのです。
「道に迷ってしまって⋯ここに行きたいのですが、どうしたら行けますか?」と。
僕はお婆さんの話を聞き、ひと通り目的地までの行き方を説明しました。そして、お婆さんが目的地まで杖をついて歩いていこうとしたその時。
「お婆さんがちゃんと目的地まで着けるか心配だから、一緒に駅まで送り届けたい」。
その場に居たユリシスに通う小学3年生のS君が、僕に真剣な眼差しで訴えてきました。
公園遊びは、外出イベントの一つなのでお子さまを安全第一に見守る必要がある。だからS君に「お婆さんを送り届ける」と言われた時、僕の心の中では大きな葛藤がありました。
一方で、S君の「お婆さんを安全に送り届けたい」という気持ちも尊重したい。2つの思いを天秤に掛け悩んだ挙げ句、僕とS君でお婆さんを送り届けることにしました。
S君は正義感が強く、他の子どもたちから一目置かれているスーパーお兄さんです。
お婆さんの元へ行き、「駅まで案内しますよ!」と声を掛けました。
S君には事前に、「いつもより人や自転車が多いから外へ行く時の約束を思い出しながら気を付けて行くよ」と念入りに伝え、いざ出発しました。
お婆さんは右膝をかばい、杖歩行なのでバランス感覚が取りずらそう。歩行スピードは緩い感じでとても不安定でした。
S君と僕は、前後に自転車や人とぶつからないか確認をしながら、ゆっくり歩くお婆さんの安全を見守りながら、細心の注意を払いながら歩きました。
そして、無事、駅の改札まで送り届け、お婆さんから「本当にありがとう!」と暖かい言葉を貰い別れました。
S君と帰りに「無事、送り届けられて良かったね!」と話していると、「声を掛ける時は緊張したけど、ちゃんと送り届けられたからスッキリした!」と満面の笑みがこぼれました。
今回、困っている人に手を差し伸べた事で、S君にとって大きな自信に繋がったと感じています。
僕自身もいつもとは違うシチュエーションだったので、支援者として、ひとつの試練だと感じました。
実は、お婆さんを安全に送り届けられたのは、僕が過去に介護職を経験していたことと、医療系の学校に在籍していたことがちょっぴり役立っていて。その知識が誰かの役に立ち、とても良かったと感じています。
これから先、S君に大きな難題が訪れたとき、今回の経験がきっと活かされると思います。
小さな経験が大きな成長に繋がると信じ、スモールステップで今日も子どもたちの成長を見守っていきます!