こんにちは!保育士のたくまです。最近、とある無料の電子漫画(Amazon Kindle)にハマっていまして。夜な夜な一人胸を熱くしています。
漫画のタイトルは『エスプレッソ・コーラ』という作品で、実は、なんと私たちユリシスと同じ「児童発達支援事業所」を舞台にしているんです。
そう私たちが日々取り組んでいる“療育”をベースにした漫画なんですよね。
医療系の漫画は幾つか知っていますが、「児童発達支援事業所」を舞台に“療育”を扱う漫画なんて、私が知る限り今まで見たことも聞いたこともない。
何気なくネットサーフィンをしていてたら、たまたまみつけて。出合った瞬間、気になって気づいたら全巻ダウンロードしていました。
内容がとても濃くて、支援者や保護者の内面の描き方がとても丁寧。支援者なら誰しも共感できる“療育あるある”や、子どもの支援における評価や見立てといった専門的な解説もあって、個人的には下手な専門書よりも実践的で勉強になるんですよね。
それもそのはず、作者のゆり子(ほっかむりゆり子)さんは、児童発達支援管理責任者(児発管)として児童発達支援の事業所や入所施設で勤務されていた、現場経験者なんです。
当然、お会いしたことはないのですが、きっと子どもや保護者に寄り添う、作中に登場する高野さんみたく“シゴデキ児発管”だったんだろうな〜なんて勝手に想像しています。
この漫画の特筆すべきは、支援者側の視点だけでなく、子どもの視点、保護者の視点、きょうだい児の視点、祖父母の視点、ママ友の視点、保育園の視点、関連事業所の視点など、当事者(子ども)をとりまく様々な視点から描かれている点。
保育や療育の現場では、よく「多面的な支援が大事」などと言われますが、そのことの重要性が存分に描かれているんです。
目の前の子どもの様子だけを見ていても、より良い支援には繋がらないんだなと考えさせられる事例が満載で。「支援者としてどうあるべきか」ということを深く考えさせられました。
と、同時に私の中の“療育”を体現してくれているというか。もちろん漫画の中の話なので、体現というと語弊があるのですが、私が日々の支援の中で感じていることを言語化し、見事に代弁してくれている。(あまり具体的な話をするとネタバレになるのでここでは控えます)
私の考える療育の目的は「ご家族が笑顔で暮らせること」だと思っていて。それを実現するには、当事者(子ども)の努力だけでは難しいこともある。その子をとりまく環境や周りの大人たちの関わり方や考え方ひとつで、良い方向に向かっていくし、その逆もある。
良い方向に向かっていくには、信頼のおける支援者1人の力だけでは難しいこともあって。事業所が一体となって時には園などの関係機関と連携し、必要があれば事業所間で連携もはかる。保護者の繋がりだってその一助になるし、時には使える福祉サービスに頼ってもいい。
そうやって、当事者はもちろん家族をとりまく支援の輪を広げていき、助けてくれる「仲間」をどんどん増やすことで、その子の生きづらさを和らげる。ひいてはそれが家族の笑顔に繋がるんじゃないかと思うんです。
ONEPIECEやドラゴンボールみたいに、物語が進むにつれて主人公の周りにはどんどん信頼できる仲間が増えていく。今日の敵は明日の仲間。そうして自分だけの冒険ストーリーを仲間と一緒に紡いでいく⋯大げさかもしれませんが、療育をそんな風に捉えることができたら、なんだかワクワクしてきませんか?
私が支援者側の人間だからか、漫画を読んだ所感としてはこんなところです。ほんとは作品についてもっと語りたいところですが、今日はこのへんで。保護者視点から読めば、また違った感想を持たれる方もいらっしゃると思います😊
登場人物のキャラクターも引き立っているので、ふっと肩の力が抜けてクスッと笑えるのも魅力のひとつ。シリアスなシーンとのギャップがいいんですよね😆子育ての合間の息抜きにもおすすめですよ。
という訳で『エスプレッソ・コーラ』。ぜひ読んでみて下さい😊Amazon Kindleより無料でダウンロード可能です。
漫画のタイトルは『エスプレッソ・コーラ』という作品で、実は、なんと私たちユリシスと同じ「児童発達支援事業所」を舞台にしているんです。
そう私たちが日々取り組んでいる“療育”をベースにした漫画なんですよね。
医療系の漫画は幾つか知っていますが、「児童発達支援事業所」を舞台に“療育”を扱う漫画なんて、私が知る限り今まで見たことも聞いたこともない。
何気なくネットサーフィンをしていてたら、たまたまみつけて。出合った瞬間、気になって気づいたら全巻ダウンロードしていました。
内容がとても濃くて、支援者や保護者の内面の描き方がとても丁寧。支援者なら誰しも共感できる“療育あるある”や、子どもの支援における評価や見立てといった専門的な解説もあって、個人的には下手な専門書よりも実践的で勉強になるんですよね。
それもそのはず、作者のゆり子(ほっかむりゆり子)さんは、児童発達支援管理責任者(児発管)として児童発達支援の事業所や入所施設で勤務されていた、現場経験者なんです。
当然、お会いしたことはないのですが、きっと子どもや保護者に寄り添う、作中に登場する高野さんみたく“シゴデキ児発管”だったんだろうな〜なんて勝手に想像しています。
この漫画の特筆すべきは、支援者側の視点だけでなく、子どもの視点、保護者の視点、きょうだい児の視点、祖父母の視点、ママ友の視点、保育園の視点、関連事業所の視点など、当事者(子ども)をとりまく様々な視点から描かれている点。
保育や療育の現場では、よく「多面的な支援が大事」などと言われますが、そのことの重要性が存分に描かれているんです。
目の前の子どもの様子だけを見ていても、より良い支援には繋がらないんだなと考えさせられる事例が満載で。「支援者としてどうあるべきか」ということを深く考えさせられました。
と、同時に私の中の“療育”を体現してくれているというか。もちろん漫画の中の話なので、体現というと語弊があるのですが、私が日々の支援の中で感じていることを言語化し、見事に代弁してくれている。(あまり具体的な話をするとネタバレになるのでここでは控えます)
私の考える療育の目的は「ご家族が笑顔で暮らせること」だと思っていて。それを実現するには、当事者(子ども)の努力だけでは難しいこともある。その子をとりまく環境や周りの大人たちの関わり方や考え方ひとつで、良い方向に向かっていくし、その逆もある。
良い方向に向かっていくには、信頼のおける支援者1人の力だけでは難しいこともあって。事業所が一体となって時には園などの関係機関と連携し、必要があれば事業所間で連携もはかる。保護者の繋がりだってその一助になるし、時には使える福祉サービスに頼ってもいい。
そうやって、当事者はもちろん家族をとりまく支援の輪を広げていき、助けてくれる「仲間」をどんどん増やすことで、その子の生きづらさを和らげる。ひいてはそれが家族の笑顔に繋がるんじゃないかと思うんです。
ONEPIECEやドラゴンボールみたいに、物語が進むにつれて主人公の周りにはどんどん信頼できる仲間が増えていく。今日の敵は明日の仲間。そうして自分だけの冒険ストーリーを仲間と一緒に紡いでいく⋯大げさかもしれませんが、療育をそんな風に捉えることができたら、なんだかワクワクしてきませんか?
私が支援者側の人間だからか、漫画を読んだ所感としてはこんなところです。ほんとは作品についてもっと語りたいところですが、今日はこのへんで。保護者視点から読めば、また違った感想を持たれる方もいらっしゃると思います😊
登場人物のキャラクターも引き立っているので、ふっと肩の力が抜けてクスッと笑えるのも魅力のひとつ。シリアスなシーンとのギャップがいいんですよね😆子育ての合間の息抜きにもおすすめですよ。
という訳で『エスプレッソ・コーラ』。ぜひ読んでみて下さい😊Amazon Kindleより無料でダウンロード可能です。