児童発達支援事業所

とりっくおあとりーと府中のブログ一覧

  • 空きあり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1721-5834
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(69件)

真っ直ぐに線が引けない4歳児におすすめの療育方法とは?

「線がまっすぐ引けない」って発達に問題があるの? 4歳ごろになると、保育園や家庭で「お絵描き」「文字の練習」が始まります。しかし中には、「線をまっすぐに引くのが苦手」「手がぶれてしまう」と悩むお子さんもいます。 結論から言えば、これは発達段階でよくあることで、決して「できない=異常」ではありません。 ただし、適切なアプローチや遊びを通して、「手先の力」「目と手の協応」「姿勢の安定」などを育てていくことはとても大切です。 今回は、当施設ご利用中の4歳児が真っ直ぐに線を引けない理由と、おうちで取り入れられる簡単な療育的アプローチを紹介します。 真っ直ぐに線が引けない理由|考えられる3つの要因 1. 手先の筋力や操作性が未熟 4歳前後では、まだ鉛筆を正しく握って思い通りに動かす力が十分に育っていないこともあります。 2. 姿勢や体幹の不安定さ 椅子に座った姿勢がぐらつく、足が床についていないなど、体の軸が安定していないと、手をスムーズに動かすことが難しくなります。 3. 目と手の協調運動(視覚と運動の連携)が未熟 「目で見て、手を動かす」という力は、個人差があります。視覚からの情報と運動のコントロールをつなげる力は、遊びの中で少しずつ育まれていきます。 療育的アプローチ|おうちでできる5つの簡単トレーニング ① 粘土遊び・洗濯ばさみで手先を強化 粘土をちぎる・丸める・のばす 洗濯ばさみを指でつまむ 👉 効果: 指先の筋力とコントロール力がアップします。 ② 穴にストローを通すなどの細かい作業 ストローやモールを小さな穴に通す ビーズを紐に通す 👉 効果: 集中力と微細運動の精度を高めます。 ③ 点つなぎや迷路などの線を使った遊び 点と点をつなげて線を引く 簡単な迷路をなぞる 👉 効果: 目で見た情報を手に伝える力(視覚・運動協応)を育てます。 ④ 色付きテープやガイドで「まっすぐ」の感覚を養う 紙の上に色付きマスキングテープを貼る 「線の上を車で走らせよう」などの遊び 👉 効果: 線の感覚を視覚的に理解しやすくします。 ⑤ 姿勢を整える環境づくり 足が床につくよう椅子の高さを調整 バランスボールや動物歩きで体幹トレーニング 👉 効果: 姿勢が安定し、手の操作がスムーズになります。 療育は「楽しく・焦らず」が基本! 大切なのは「できないこと」を責めるのではなく、「できるようになる過程を一緒に楽しむ」ことです。 無理に鉛筆を持たせて線の練習をするより、遊びを通じて自然に育てるアプローチの方が、子どももストレスなく取り組めます。 まとめ|「線が引けない」は「これから育つ力」 真っ直ぐに線が引けないのは、その子の発達段階や特性によってごく自然なこと。焦らずに、まずは手先の感覚や姿勢の安定、目と手の連動を楽しく遊びの中で育てていきましょう。 継続して取り組むことで、自然と「まっすぐ描けた!」という成功体験が増えていきますよ。

とりっくおあとりーと府中/真っ直ぐに線が引けない4歳児におすすめの療育方法とは?
教室の毎日
25/07/08 22:58 公開

長座布団でできる!自宅で簡単に始められる運動療育5選

「おうち療育って何をしたらいいの?」 そんな保護者の方におすすめなのが、長座布団(ロングクッション)を活用した運動療育です。 特別な道具がなくても、自宅にあるもので感覚統合や体幹トレーニング、自己調整の力を育むことができます。今回は、長座布団を使った簡単で楽しい療育アイデアを5つご紹介します。 🛏️長座布団が運動療育におすすめな理由 転倒時のクッション性が高く、安全に遊べる 柔らかさ・不安定さが体幹やバランス感覚を刺激 抱きしめたり乗ったりすることで、安心感(ディーププレッシャー)を得られる 🎉長座布団でできる運動療育アイデア5選 ① 平均台あそび(バランス感覚・体幹トレーニング) 長座布団の上をまっすぐ歩くだけで、バランス感覚や足裏の感覚が育ちます。 裸足で行うとより効果的。バランスが難しい場合は手をつないで歩いてもOK。 ② ジャンプ&ストンプ(粗大運動・力加減の学習) 長座布団の上でジャンプや足踏みをすると、衝撃を吸収しつつ足裏への刺激になります。 力加減の練習にもなり、体を思いきり動かしたい子にぴったり。 ③ 転がり運動(前庭覚・身体イメージの向上) クッションの上に寝転がって「コロコロ」と転がる動きは、前庭感覚を刺激し、身体の位置感覚や回転運動の調整力を育みます。 楽しみながら体全体を使えます。 ④ クッションサーフィン(姿勢保持・重力感覚) 子どもが長座布団の上に乗り、保護者がゆっくり引っ張る遊びです。 これは、姿勢保持や重力への耐性を育てるのに有効です。遊園地気分で楽しめる遊びです。 ⑤ クッション抱っこ・くるまりあそび(自己調整・情緒の安定) 長座布団をぎゅっと抱いたり、くるまったりするだけで圧刺激による安心感が得られます。 自己調整が苦手な子や、切り替えが難しい子のクールダウンにも使えます。 🏠家庭で行うときの注意点 滑りやすい床ではマットなどを敷いて転倒予防を 周囲に障害物がない広めのスペースを確保 子どもの様子を見ながら無理せず行う 🌱まとめ|長座布団ひとつでできるおうち療育 長座布団は、家庭でも手軽に始められる運動療育の強い味方です。 感覚統合・粗大運動・情緒安定など、子どもに合わせた目的でさまざまな使い方ができます。 「遊びながら育つ」体験を、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。

とりっくおあとりーと府中/長座布団でできる!自宅で簡単に始められる運動療育5選
教室の毎日
25/07/03 23:35 公開

通所受給者証が却下!?理由と対策、再申請のポイントも解説

通所受給者証とは? 通所受給者証とは、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを利用する際に必要な証明書です。 市区町村の審査を経て発行され、支援が必要と認められた子どもが対象になります。 しかし、**「申請したのに通らなかった」「発達検査で問題がなかったからと却下された」**という声も少なくありません。 今回は、通所受給者証が却下される主な理由とその対策、再申請のポイントまで詳しく解説します。 通所受給者証が却下されることはある? はい、実際に通所受給者証が却下されるケースはあります。 これは「障害がないから」ではなく、自治体の審査基準や申請書類の内容が影響していることが多いのです。 よくある却下理由5つ ① 支援の必要性が認められなかった 医師の診断や発達検査では軽度とされ、家庭や園での対応で十分と判断された場合です。 ② 書類に不備があった 申請書の記載ミスや必要書類の不足、保護者の説明が不十分だったケースです。 ③ 自治体の基準に満たない 自治体ごとに支援の「必要性」の判断基準は異なります。 診断名だけでなく、生活上の困りごとがあるかどうかが重視されることもあります。 ④ 第三者の意見が弱かった 保育園や幼稚園、医師からの意見書に**「特段の支援は不要」と書かれていた**場合は却下につながる可能性があります。 ⑤ 他の支援で対応できると判断された 例:リハビリ通院や園内支援でカバーできると見なされたケース。 却下を防ぐための5つの対策 困りごとを具体的に書く  例:「集団活動になるとすぐに離席してしまう」「パニックを起こしやすく保育の継続が難しい」 保育園・医療機関の意見書を添える  客観的な視点で「支援が必要」と記載してもらえると効果的。 相談支援専門員に相談する  申請時の書類作成やアピールの仕方をサポートしてくれます。 医師に「支援の必要性」を記載してもらう  診断名だけでなく、生活への支障や発達の課題も記載されていると◎。 面談でしっかり伝える  日常の様子を丁寧に伝えることで、審査側の理解が深まります。 却下されたらどうすればいい?再申請はできる? はい、再申請は可能です。 一度却下されたからといって、二度と受けられないわけではありません。 以下のようなケースでは、再申請が認められる可能性があります。 生活の困りごとが増えてきた 発達検査であらためて支援の必要性が明確になった 医師や保育園からの支援要請が強まった 再申請の際は、前回より具体的な情報と証明書類を整えることがポイントです。 まとめ 通所受給者証の申請が却下されることはありますが、 その多くは「支援の必要性が伝わりきっていない」ことが原因です。 焦らず、必要な情報やサポートを揃えることで、必要な支援にしっかりとつながることができます。 少しでも不安がある場合は、早めに相談しましょう。

とりっくおあとりーと府中/通所受給者証が却下!?理由と対策、再申請のポイントも解説
教室の毎日
25/06/30 23:16 公開

発達検査ってどんなことをするの?

発達に不安があるお子さんをもつ保護者の中には、「発達検査って何をするの?」「うちの子、大丈夫かな…」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか? 発達検査の目的や当日の流れ、そして検査で行う具体的な内容を、初めての方にもわかりやすく解説します。 発達検査とは? 発達検査とは、お子さんの認知・言語・運動・社会性などの発達の状態を多角的に把握するための検査です。 発達の偏りがあるかどうか 療育や支援が必要かどうか お子さんに合った関わり方や支援の方法 これらを客観的に評価するために行われます。 必ずしも「診断」のためだけでなく、「その子らしさを知る」ための手がかりにもなります。 発達検査で実際に行うこと 検査では、年齢や目的に応じて様々な課題が出されます。内容の一部をご紹介します。 1. 質問に答える(言語の理解・表現) 例えば、「これはなに?」「これはどこにある?」など、日常的な言葉のやり取りを通じて、言語の理解力や表現力を見ていきます。 📝チェックポイント 指示に従って動けるか 単語や文章の理解 質問に対して適切に返答できるか 2. ブロックやパズルを使う(認知・手先の発達) 指示された形をブロックで再現したり、簡単な図形を模写したりと、遊び感覚で楽しめる内容も多くあります。 📝チェックポイント 空間認識力や模写能力 手先の器用さ 集中力や持続力 3. 絵を見ながら話す・記憶する(想像・記憶) 物語の絵を見て内容を説明したり、見た絵をしばらくしてから思い出したりする課題もあります。 📝チェックポイント 記憶力や順序理解 想像力や因果関係の理解 話す力や表現の豊かさ 4. 保護者への聞き取り(家庭・園での様子) 検査の結果だけでなく、保護者の観察も重要な情報です。 「おうちで困っていることは?」「集団生活でつまずく場面は?」などをヒアリングされます。 よく使われる発達検査の種類 発達検査にはいくつかの種類があります。代表的なものは以下の通りです。 検査名 特徴・対象年齢 新版K式発達検査 0歳〜成人まで。運動・認知・言語などを年齢ごとに評価。療育前の基本検査としてよく使用されます。 WISC(ウィスク)知能検査 5歳〜16歳11か月が対象。知能のバランス(言語理解・作動記憶など)を詳細に評価。就学時の参考資料に。 田中ビネー知能検査 就学前後に使用されることが多く、発達の進み具合を広く見られます。 ※自治体や医療機関、発達支援施設により実施される検査は異なります。 検査時の注意点と保護者へのアドバイス 発達検査は、お子さんの「できる・できない」を評価するだけではありません。 🔹**大切なのは「その子がどのように考え、行動するか」**というプロセスです。 🔹「緊張して普段の力が出せなかった」「逆に頑張っていつも以上にできてしまった」ことも、専門家が考慮して評価します。 検査の前には、「何をするの?」「痛いことはないの?」と不安がるお子さんもいますが、遊びのように進む課題が多いため、基本的にはリラックスして受けられることがほとんどです。 まとめ|発達検査は「その子らしさ」を知る第一歩 発達検査は、お子さんの困りごとを早期に発見し、その子に合った支援につなげる大切なステップです。 ✅「検査=診断」ではなく、 ✅「検査=理解への入り口」です。 保護者が構えすぎず、リラックスした気持ちで検査に臨めるよう、ぜひこの記事を参考にしてください。

とりっくおあとりーと府中/発達検査ってどんなことをするの?
教室の毎日
25/06/25 21:47 公開

早期療育の重要性とは?

1歳の子どもの親御様から「いつから療育って始めたらいいのですか」との相談がありました! 今回は早期療育についてフォーカスを当てて紹介したいと思います。 「子どもの発達に気になる点があるけど、様子見で大丈夫?」 「療育っていつから始めればいいの?」 そんな不安や疑問を抱えている保護者の方へ。 早期療育がなぜ大切なのかをわかりやすく解説します。 早期療育とは? **早期療育(そうきりょういく)**とは、発達に課題や特性のある子どもに対して、できるだけ早い段階で適切な支援を行うことを指します。 対象年齢は主に0歳〜6歳ごろ。特に3歳未満の支援が重要とされています。 なぜ早期療育が重要なのか? 1. 脳の発達は乳幼児期が最も活発だから 人間の脳は3歳までに約80%、6歳までに約90%が完成すると言われています。 この「脳のゴールデンタイム」に、適切な支援や関わりを受けることで、 発達に必要なスキル(言葉・運動・社会性など)が伸びやすくなります。 2. 困りごとが悪化する前にサポートできる 発達に関する困難を放置すると、次のような二次障害が生じる可能性があります: 自信を失う 友達関係がうまくいかない 叱られる体験が増える 登園・登校しぶりや不登校 🌱早期に支援することで、自尊心を守りながら適応力を育むことができます。 3. 子ども自身のストレスを減らせる 特性に気づかれずに生活していると、子どもは「うまくできない」「なんで怒られるの?」という疑問や不安を抱えがちです。 早期療育では、“その子のやり方”でできる方法を一緒に探していくため、本人のストレスが軽減されます。 4. 家族の不安が和らぐ 発達の特性が見えてくると、保護者は「育てにくさ」を感じやすくなります。 しかし療育の場で専門家とつながることで、理解と安心が得られます。 「うちの子にはこういう傾向があるんだ」とわかるだけで、接し方がぐっと変わり、親子関係も安定します。 「様子見」でいいケースと、そうでないケースの見極めは? ✔️ 様子見でよいケース: 同年齢の子と比べて多少の個人差の範囲に収まっている 自然な環境で少しずつできることが増えている ⚠️ 早めの相談が必要なケース: 明らかに周囲との違いが目立つ 行動に強いこだわりや不安がある 集団行動が極端に難しい 言葉があまり出てこない(2歳過ぎても単語がない など) 🌟「あれ?」と感じたら、専門機関に相談することをおすすめします。 ※児童発達支援センターや地域の保健センターなどが窓口になります。 よくある質問(Q&A) Q. いつから療育を受けられますか? A. 0歳から利用できる場合もあります。言葉や動き、感情のコントロールなどで気になる点があれば、年齢にかかわらず相談可能です。 Q. まだ診断が出ていなくても利用できますか? A. はい。発達の遅れや特性があっても、診断名がなくても療育は受けられます。 まとめ|早期療育は“将来への投資” ✔️ 脳の成長が著しい時期にこそ、支援の力が届きやすい ✔️ 困りごとを早めに解消して、子どもの可能性を広げる ✔️ 家族の育児ストレスも軽減され、親子関係が安定する 「気になるけど、まだ小さいし…」 そんな迷いがある方こそ、ぜひ一度、専門家に相談してみてください。 🌈 早期療育は、子どもの未来の選択肢を増やす“前向きな一歩”です。

とりっくおあとりーと府中/早期療育の重要性とは?
教室の毎日
25/06/23 23:00 公開
電話で聞く場合はこちら:050-1721-5834
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
チェックアイコン

この施設を見ている人におすすめの施設です
まとめて問い合わせしましょう

24時間以内に
26人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1721-5834

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。