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(10件)

ことばと心を育てる“遊びの時間”――FCCキッズ東船橋の実践

「遊びの時間って、ただ子どもと遊ぶだけじゃないの?」 そう思う保護者の方は少なくありません。 でも、FCCキッズ東船橋では、この“遊びの時間”をとても大切にしています。 なぜなら、遊びこそが子どもの心やことば、社会性を育てる土台になるからです。 そしてこの時間は、子どもだけでなく、保護者の方にとっても「わが子への関わり方」を学ぶチャンスの場でもあるんです。 ことばがなかなか出ないと、不安になりますよね。 「うちの子、大丈夫かな…」と心配になるのは、とても自然なこと。 でも、ことばは「教えこむ」ものではなく、「やりとりを楽しむ中で自然に芽生える」ものなんです。 だから、子どもにとって”遊び”ってとっても大事! ことばの力の根っこは、「前言語期(ことばが出る前の時期)」に育ちます。 たとえば、 ・目を合わせる ・指をさす ・喃語(あー、うーといった声)でやりとりする この時期から、子どもはすでに「伝えたい気持ち」をしっかり持っているんです。 この時期に大人ができることは、「ちょうどいい助け=足場かけ」を差し出すこと。 足場かけとは、子どもが「あとちょっとでできそう」というタイミングで、ヒントや手助けを加えてあげる関わり方です。 できた時には、子どもが「やった!」と感じる嬉しいごほうび(好きなことや、遊び、笑顔のリアクション)を返してあげる。 これを繰り返すことで、少しずつ自分の力でできることが増えていきます。 その実践方法のひとつが、「インリアルアプローチ」。 子どもの遊びや興味に大人が入り込み、その流れの中でことばを育てる関わりです。 たとえば… ・おままごとで「おいしいね」「もっと?」と一言添える ・ブロック遊びで「たかいね」「のせたよ」と実況する ・おやつの時間に「ちょうだい」「どうぞ」とやりとりを楽しむ 長く話す必要はありません。 「ぽい」「はいったね」「もっと?」など、一言で十分。 子どもはこの短いやりとりの中で、ことばのリズムや“伝わる嬉しさ”を感じていきます。 ことばの芽は、引っぱっても伸びません。 大切なのは、一緒に笑って、共感して、遊びの中で「伝え合う楽しさ」を重ねていくこと。 焦らなくて大丈夫。 ゆっくり、でも確かに、ことばの力は育っていきます。 心理士 香川(遊びの時間担当)

【空きあり。見学受付中!】FCCキッズ東船橋/ことばと心を育てる“遊びの時間”――FCCキッズ東船橋の実践
教室の毎日
25/08/14 13:37 公開

止まっているようで進んでる

「最初は、じーっと見ているだけだったんです」 FCCキッズ東船橋では、最初の活動として運動プログラムを取り入れています。 楽しい映像を見ながら、その動きを真似して身体を動かしていく、そんなウォーミングアップ。 だけど、初回はほとんどのお子さんが“見ているだけ”。 画面をじっと見つめ、動きません。 でも、私たちはその姿を否定しません。 「見る」ことも、はじめの一歩。 「じーっと見る」というのは、情報を集めて、心と体で「準備している」状態なんです。 数回後、ある男の子が映像に合わせてジャンプをしたり、腕を振って走るようになりました。 少しずつ、映像と自分との距離が縮まっていく。そんな過程を、私たちは何度も見てきました。 そして、ある日の出来事。 初回にはまったくエクササイズに参加できなかったお子さんが、音楽が流れた瞬間、自らバランスストーンとマットをつなぎ合わせ、サーキットを作って歩き出したんです。 その様子に、私たちは思わず顔を見合わせて「すごい…!」とつぶやきました。 きっと保護者の方も、最初は不安だったと思います。 「通って意味があるのかな?」 「うちの子にはまだ早いのかも…」 でも、何度も足を運び、私たちと一緒に時間を重ねてくださったからこそ、こんな変化が生まれました。 発達に凸凹があるお子さんにとって、「目で見たものを体で表現する力」はとても大切な基礎です。 でもそれは、すぐには身につきません。 だからこそ、私たちは“できるようになるまでのプロセス”を、一緒に大事にしたいと思っています。 FCCキッズ東船橋は「できないこと」を無理にやらせる場所ではありません。 「今の力に合った関わり」と「少し先を見据えた工夫」を重ねながら、その子の“やってみたい”を育てる場所です。 もし、今、利用を迷っている保護者の方がいらしたら、安心して来てください。 お子さんが動かなくても大丈夫です。 その“動かない”の中にも、その子なりの意味があって、そこから始まる関わりがあります。 そして、通ってくださっている保護者の方へ。 毎回、一緒に頑張ってくださるその姿に、私たちはたくさん力をもらっています。 子どもの変化は、スタッフだけでは引き出せません。 あなたの「通わせてみよう」「また来てみよう」という選択が、子どもたちの力にしっかりとつながっています。 これからも、私たちは“できるようになった瞬間”だけでなく、“できるようになるまでの時間”を大切にしていきます。 一歩ずつ。 その子らしく。 私たち支援者と、保護者の方とで、 成長の道を一緒に歩いていけたら嬉しいです。 心理士 香川

【空きあり。見学受付中!】FCCキッズ東船橋/止まっているようで進んでる
教室の毎日
25/07/08 11:44 公開

中島雄介先生と学ぶ運動支援

子どもの発達の中で、「運動がちょっと苦手かも…」と感じる場面ありませんか? ・すぐにつまずく ・姿勢が安定しない ・走るのがぎこちない ・ボールを受け取るのが苦手 実は、こうした運動の困りごとの背景には「感覚のアンバランスさ」が関係していることが多いんです。 6月12日、FCCキッズ東船橋では、小児分野の作業療法士・認定心理士である中島雄介先生から「運動発達への支援」についてコンサルテーションを受けました。 中島先生は「現場に活かせる支援」をモットーに、療育の現場でも活動されている実践派の専門家。今回の訪問では、感覚統合やボディーイメージについて、私たちスタッフに丁寧なご講義をしてくださりました。 FCCキッズ東船橋では、毎回のプログラムの最初に「運動支援」を取り入れています。 そしてお伝えしたいのが、運動支援はただ体を動かすだけでなく、「感覚を整える時間」としても大切ということ。 たとえば… ・感覚が過敏なお子さんは、小さな音や刺激でも不安になりやすい ・逆に感覚が鈍いお子さんは、刺激に気づきづらく、行動に結びつけるのに時間がかかる そんな子どもたちに合わせて、足裏をいろんな素材で刺激したり、バランス感覚を育てる遊びを取り入れたりしています。 運動を通じて、感覚がちょっとずつ整理されると、落ち着いて過ごしやすくなったり、人とのやりとりにも前向きになれる子が増えてきます。 でも、私たち支援者だけでは見えにくい部分もある。だからこそ、今回のように専門家の視点からアドバイスをいただける機会は、本当に貴重なんです。 今後も中島先生の助言をいただきながら、スタッフ一同さらに学びを深め、お子さま一人ひとりに合った「運動支援」ができるよう取り組んでまいります。 子どもの『できない』の奥にある声に、これからも耳を澄ませていきます。 心理士 香川

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研修会・講演会
25/06/13 11:28 公開
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