家以外のトイレにはいれない

ショッピングモールやコンビニなど
自宅以外のトイレが苦手ということはありませんか?

お子さんの不安を解消しながらステップを踏んで苦手を軽減していくことが大切です。

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外出先によっては、エアータオルや自動水洗トイレなど予測不可能な音がたくさんあります。安心して入れるように工夫しましょう。
ルール・準備物
耳栓、イヤーマフ
トイレにある音が怖くて行けない場合には、イヤーマフや耳栓などを使ってみましょう
苦手な音があってなかなか入れない…そんな時に出来る工夫は?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
心の準備ができるように、音が鳴ることを事前に伝えましょう
苦手な音があってなかなか入れない…そんな時に出来る工夫は?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
「中に入ったら、水の音や機械の音がするよ」と入る前に一言かけてあげましょう。

また、お子さんに機械のボタンやトイレのレバーを押してもらうようにましょう。

どのタイミングで、どこから音が鳴るのかが分からず怖がっている場合は、トイレの洗浄ボタンを押すなどお子さん自身が操作して、音のなる因果関係をつかむのも良いでしょう。因果関係がわかると、安心できることもあります。
ワンポイント
音が怖いにも、様々な背景があります。特定の音に敏感であったり、予測できない音に驚いたり、何の音か分からずに怯えてしまったりと様々です。 無理強いすると、余計に不安が高まる恐れがあるので、焦らず外出時にオムツの使用も検討しましょう。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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